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日本のママ達ってすごい!(カルチャー編)

皆さま、遅ればせながらHappy new year!
2025年になってもうそろそろ1か月。もうすっかり普段の生活ですね。
今年も皆さまにとって素敵な年になりますように!

またぼちぼちとnote書いてみたいと思います!
ライフワーク的に続けられればいいなあと思っているこの頃です。
今日はざっくばらんにカルチャーについて書いてみたいと思います!

さて唐突とタイトルをつけちゃいましたが、これは私自身ママになって本当に感じていることなんですよね~。

だってだって、もう子育てって予測できないイベントの連続じゃないですか!(>_<)
それに加え、普段の家事や仕事だってある。。
うちの子は小学生になってくれたから少しずつ手が離れてきましたが
でも、まだ小学生低学年くらいまではやっぱりなんだかんだ親の出番は
多いだろうなと感じています。

さて他の国ではママさん達どういう生活スタイルなんだろう?
気になったことはありませんか?
私の体験談から感じている思いを書いたのででこれが
絶対ではありませんが、楽しく読んでいただけたら嬉しいです!


今回は何がいいたいかというと、

日本のママたちはすごい!

という事!
何がかというと、、

率直に言って家事、育児に求められてるレベルが高いんです。
もうこの働きぶりはは日本のカルチャーといっていいと思う!

私は1年間アメリカで生活をしたことがあって、その間現地のアメリカの3家庭とのホームステイを経験しました。
他にも留学生ということで、皆さん本当に可愛がってくださって、いろんなご家庭に御呼ばれして、飾り気のないリアルな生活ぶりを垣間見る機会に
恵まれました。
もう四半世紀も前の事ですが(笑)、当時のホストママ達の家事の仕方、ライフスタイルは専業主婦で家事、育児に忙しい母に育てられた私にはカルチャーショックそのものでした。
それは、非常に斬新!で悪く言っちゃうと、かなりおおざっぱで手抜き(笑)。具体的に言うと、、

①食事に対する意識について



まず一番のショックはなんといっても食事!
普段のお食事は本当にびっくりするくらいシンプルです。

ここでまずは、各ホストファミリーの夕食についてご紹介

最初のホストファミリーは、自営業をされている共働き夫婦。

お食事はたいていレンジでチンしたものを、ソファでテレビを見ながら
食べるというものでした(笑)そしてドリンクにはペプシ!
ほとんど毎日に近いくらいこのスタイルで、たまーにホストマザーがちょっとしたイベントの時に手作りのパンを焼いたり、パスタを作ったりなど。
(作ろうと思えばできるんだ~。などと妙な感心をしていました。)

2番目は、ステップファミリーといって、再婚されたご家庭。
連れ子とご夫婦2人に生まれたお子さんの総勢4人の子供がいて、ホストマザーはアルバイト的な働き方をして、キャリアアップを目指されている、そんな御家庭でした。

こちらでは、日々みんなが自分たちの用事で忙しくて、
お食事は週1-2回くらいが、バーガーキング、タコベルなど(日本ではなじみが少ないですが、いわゆるファーストフード店)で買ってきたり、
高校生だった私やホストブラザー、シスターが当番制で食事を作ったりしていました。
といっても、ほぼマカロニ&チーズの毎日(笑)
当番制といっても、マカロニ&チーズ作っておいてね、みたいな感じ。
これにサラダとかパンとかクラッカーとかを足したり。

3番目は、まだ未就学児のかわいい子供がいる若いホストのご家庭でした。
ホストマザーは小さいうちは子供の事を優先されたいという希望でこの
当時は家にいていわゆる専業主婦でした。

さてこちらのご家庭のお食事は一番手作り感がありました。
といっても、例えばお肉やお魚をただシンプルに焼くだけ、これに例えば
パンや野菜がついたりなど。飲み物は子供たちにはミルク、そして大人や私は何かしらの果物ジュースでした。

3家庭経験して思ったのは、みんな食事に手をかけていないという事。
(というか、かけなさすぎ(>_<)だけど。)
健康面を考えると、良くないなとは思うし真似したいとも思わないけど
(苦笑)、マインド面を考えると多少参考にはなるかなと。

これ、日本のママ達できる??(マインド的に)
忙しくても、レンジでチンばかりはダメよね、罪悪感になっちゃう。
自分の時間が短くなろうとも栄養面を考えて献立をある程度立てて、
作り置きしてなどなど。
多分多くのママ達が時間のやりくりしながら何かしら努力してると思う。
でも他の国を見てみると、一汁三菜を基本とした日本のお食事は元来
レベルが高いんだと思う。
(もちろん食文化を大切にしている国もありますが)

②時短便利家電、シッターの活用について



家事の仕方でも、もう私が留学した頃から、洗濯は乾燥機で乾かすのが
普通でした。(私は結婚してすぐ取り入れた派です。)
今でこそ共働きの増加で乾燥付き洗濯機を使っている
日本家庭も多いと思うけど、ちょっと前くらいまでは、「別に必要なくない?」、「洗濯はやっぱりお天道様の下がいいわ」という声も日本の友達からよく聞きました。

3番目の家庭では、ベビーシッターもよくホストマザーが利用していましたね。それも自分の趣味の時間を確保するために、3時間くらいシッターさんにお願いして出かけたり。全く躊躇がないんです。
私も子供が未就園児の時は時折ベビーシッターさんを利用したことがありますが、なかなか自分の余暇のために♪とはならなかったかな。。

③勉強のサポート時間について


また日本では、塾通いや学校の勉強のサポートに多くの時間を使っている
親御さんも多いと思いますが、アメリカでは特別な場合を除いて
塾や家庭教師をつけてる話をきいたことがありません。
勉強(いわゆる算国のような主要科目)サポート時間が、
全然違うと思います。
日本より体制が随分おおらかというか、テストの点で一喜一憂
して塾に行かさなきゃ、ママが一生懸命教えなきゃ、みたいなのは
なさそう。
(その代わり課外活動はさかんなので、送り迎えの負担等はあると思いますが。)


2番目のホストは子供が多いご家庭でしたが、小学生の娘さんの
宿題サポートをしているホストペアレントを見たことがないような気がする。私と同年代だったホストブラザーとシスターも放課後はさっと自分の宿題を済ませたら、自分たちのクラブアクティビティや友達との交流に時間を
費やすのが日常でした。

ちなみに私のホスト3家族は経済的にもゆとりがあり、またホストの子供達も全員のちには名門校をはじめとする大学に入学しています。
決して教育に無関心な家庭ではなく、むしろ他国からの留学生を受け入れホストファミリーになろうという気概をお持ちの教育には熱心な家庭だったと思います。

勉強の管理、サポートも私たち日本のママ達の負担になることもあるのでこのあたりも違うかなあと。

まとめ


食事、洗濯、ベビーシッターの活用、子供の勉強のサポートなど、どれを
比べても、私たち日本のママ達はかなり頑張ってると思いません?

これに加え、現在では共働きが主流になってきているので本当ママ達みんな
頑張ってるよなあ!って思うんです!
社会の成り立ちが変化してきて、確かに少しずつは便利なグッズや
サービスが出来たり、考え方も変わってきているけど、それでもかなり
従来からの良いとされてきた常識やマインドに私たちは縛られている
と思います。

社会の成り立ちが違うので変えられない部分もあるとは思うけど、マインド的にアメリカの合理的で良いなあと思う部分(時短製品、ベビーシッターを躊躇なく使ったりなど)が多くの人に許容される社会になればだいぶん楽になるんじゃないかなぁ、と思っています!

そうすれば、子供との時間も余裕をもって、そして親子で英語を楽しく学ぶ時間も作れるしね♪

毎日頑張っている日本のママ達に応援のエールになってれば嬉しいです♪

普段は英語教育について書いています♪
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