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えっまさか 自分が脳梗塞!になるなんて 身体は氣持ちでできている

病気になって,実家に戻り早5ヶ月。
病は氣から
何より人がいる安心感。 
何か特別なことは何もないけど、
この日々が送れることになぜかホッとする。
生かされてるって,こう言うことだなって
感じたら、以前はちょっとしたことで
イライラ カリカリしていた空氣が、
朗らかなまあるい空氣に変わった
その空氣が、
家の中に流れているような気がします。

昔、ずっと心に響いていた禅語

私が変われば世界が変わる

なぁんとなぁく、ずっと心に響いていた
この言葉が、身体にじわぁって
染み渡る感じがしました。


先日こんなことがありました。
お歳暮のこの季節
母宛にお歳暮が届きました

送り主をみたら、
母の旧姓と同じだけど、誰?
母に尋ねてみたら、それは、祖母の
いとことのことで、
祖母のいとこが、なぜ母にお歳暮?
その物語を聞いて、心が奥が
とってもじわぁって温まりました。

今から90年 いや100年くらい前
日本がまだまだ貧しく、
みんなが食うのに困るそんな時代
多くの日本人が外国に可能性を求めて、 
飛び立っていったそうです。
私の曽祖父もアメリカへ今で言う出稼ぎ。
今のように飛行機で
ぴょんと言うわけにはいかず、その覚悟は
大きかったと思います。
そして,曽祖父は、むこうで稼いだお金を
家族のために、村のために、そして、早くに両親を亡くした、そのいとこのために。
そう、このお歳暮は、その従兄弟が、
感謝の思いを何十年にも渡り送り続けているものでした。
曽祖父が亡くなり,その思いは祖母に、
そして、祖母が亡くなった後は、母へと
贈られているそうで、
すでに90歳を超えているその方の感謝の思い。
ずっと受け継がれきて、届いているお歳暮。

日本が平和なのは、私たちの心の中に、
こういう温かい思いが宿っている
からなんだなぁって感じました。

ご先祖様から受け継がれている
日本人の心がありがたく、
日本人に生まれたことが誇らしく思いました。

特別なことは何もないけど、
この日々が送れること
受け継がれる思い、この生命に感謝しました。

静岡の日本平動物園ある人間の檻
私たち、人間ってこういう動物であることを
決して忘れちゃいけないなって思います。

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