親の子ども時代から私を育てるまでを私なりに振り返る#1
【書く習慣一ヶ月チャレンジ】
DAY5 昔はどんな子どもだったのか
今日も朝から小雨が降っていた
ギンギラギンなのに雨がパラパラ・・・。
気温は高いはずなのに、強風で体感的に暑さを感じない。(こういう時が熱中症になりやすいのかも)
外の天気と同様に、私の心の天気も不安定気味・・・。
これから夏真っ盛り、外にとびだそーよ!!という空気になるというのに、センチメンタルさは変わらないまま・・・。
今回のテーマについて考えを巡らせていましたが、考えれば考えるほど底なし沼にハマっていきそうで・・・。
本当のことを言うと、このお題すっ飛ばしちゃおうかなと思ってました。
子ども時代を振り返ると、必ずセットで親のことも出てきちゃう。
でも親に対しては複雑な思いを持ってしまい、実はコロナ禍を理由にして会っていません。今だったら会おうと思えば会えるんだろうけど・・・。
本当はまるお(孫)に会わせてあげるべきなんだろうけど、今はまだ一人でお出かけ出来る年齢ではないので、ある程度大きくなってから一人で会いに行ってもらおうかな(本人が希望すれば)
いつもごとく脱線する前に引き戻してっと。
せっかくの機会なのと、つい最近夫と色んな意味で腹を割った話が出来たのでそれも絡めつつ、この記事で私の未来をちょっと明るくすることができればとの希望を込めて、始まります。
なお、長いのでいくつかに分けて投稿いたします。よろしくお願いします。
(ここから先は、整理も兼ねているので「だ、である」調にてお付き合いください)
両親について
父はシステムエンジニア。母は専業主婦。
小さい頃はそんな家庭形態が常識だった。
(だからシロメガネ家庭が共働きになるとは想像していなかった)
両親の共通点は「家庭環境が複雑」ということ。
父は五人兄弟の末っ子。母親(父方祖母)は早くに亡くなり、3人の姉(父方伯母)が母代わりだったとのこと。なお、父親(父方祖父)は私が生まれる前に他界した。
母は三人兄弟の末っ子。だがこっちはかなりややこしく、文章化できる自信がないのでとってもややこしいよ、ということだけ言っておく。ちなみに姉(母方伯母)とは絶縁。兄(母方伯父)とは時々連絡をとっていて、時期が来れば特産の果物(農業してるからね)をシロメガネの家にも送ってくれている。
父は、こういう家庭環境だったんだよ、ということをサラッと話をしてくれていたのだが、じゃあ実際どんな気持ちで過ごしてきたんだろうという胸の内は聞けないまま、私が高校生の頃に病気で他界した。
母は、私が高校生になったぐらいから、ポツリポツリと話をしてくれていた。ちょっとお金が絡む事案に私が関わることになった為、そのいきがかり上知ることになった話も多数。今思うとかなりヘビーな内容ばかり。下手すればドラマの世界。一冊本が書けるんじゃないかな。ということでこの件は割愛。
サラリーマンと専業主婦のごく一般的な家庭のはずなのに、私のこの、一歩間違えればメンヘラと捉えられてもおかしくない人格形成がなされたのか、今の私であれば納得できる。
前置きとして言っておくが、世の中には複雑な家庭で育った人は数限りなくいるし、その人たち全員がそうなった、ということではない。当然そういう過去も乗り越えて過ごしていらっしゃる方がたくさんいるわけで。
あくまでも、私シロメガネの個人的な話として読んでいただけたら幸い。
両親は、はっきりとは言えないけれど限りなく「毒」要素を持っていたことに違いない。
そんな私の子ども時代
結婚式を終えしばらくたったある日、突如母の腹に住み着いた結果、おかげさまでクリスマスの約一ヶ月前に外の世界に出てくることとなった生粋の一人っ子。
3歳まで山に囲まれた社宅に住んでいた。
幼稚園に入る前のタイミングで現在の実家へ移り住む。
母いわく、とってもおとなしい静かな子だったらしい。
あまりにも静かすぎて、死んでるんじゃないかと心配するぐらいだったとのこと。
実はあまり小さい頃のことを覚えていない。もしかしたら、思った以上に思い出が嫌すぎて脳内で半分無かったことにしている可能性もある。
小学生までは天真爛漫な友だちとも普通に遊ぶ女子だったが、中学に入り色々あって人との関わり方につまずき、それは高校生まで続いた。でもなんでそうなってしまったのかは、今でも分からない部分がある。
専門を卒業後に五年ほど会社員をしたが、メンタルを病んで休職し、退職した。
色々あって夫に拾ってもらって結婚し、無事にまるおを出産。子育てと仕事をしながらなんとか今日に至るのだが、前職に従事していた時、自分を振り返る機会が多分にあったことで、もしかして私の生育環境っておかしかったんじゃないの!?という気づきを得ることとなる。
きっかけは「子育て」
子育てとは親の価値観が反映されるものだと思っている。
だから親の生育環境による影響を被るものだってあるはず・・・。
私が生育環境を振り返る大きなきっかけになったのは、まるおへの怒る時の姿や言語行動を夫が見て「おかしい」と思ったことだった。
次に続きます。
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