誰だ！そんなこと言ったのは

いつの間にか無くなっていた

「PTAが選ぶ子供に見せたくない番組」でロンハーや、めちゃイケと並んでトップの座に君臨しておった「クレヨンしんちゃん」

これにうちの子がどハマりしたので一緒に見ているんだけど、見れば見るほど

「そうそうそう！」

「わかるわかる〜、子どもってそういうこと言うよね〜」

「がんばれ！みさえ」

ほんと、それな。

あの頃見せたくないと言っていた親世代への偏見かもしれないけれど、どうしてもこれだけは言いたい。
私が思うに、まぁ、今の時代と比べて内容とか描き方は違ってきているかもしれないけれど、「あんなにお尻をブリブリ出しちゃって！うちの子がマネしたらどうするのよ。見せないようにしましょ！」というその考えが、「臭いものに蓋」的な感じを受ける。

そういう私も最初はクレヨンしんちゃんを積極的に見せることはしなかったけれど、「ドラえもん」を見せていると否応なしに、CMでしんちゃんの予告が流れる訳で、当然「ねぇママ。しんちゃん見たい」となる。で、見る。

わぁ。これこれ。これこそが本来の子どもの姿じゃないか。そうそう鼻水たらしていたり、やたらキザぶってる子もいるよねーーー。このいるいるーなところを絶妙につくキャラクター構成も、人差し指程度に創作に突っ込んでいる私にとってはとても勉強になるのです。

しんちゃんだけでこんなに語れてしまう私がもしあの頃にタイムスリップしていたら、間違いなくPTAから敵認定されていたかもしれない。

ちなみに今は、子ども興味は「ちびまる子ちゃん」
いやぁ〜、久しぶりにさくらももこさんのエッセイ読みたい欲が出てきそうだ。