女性と女性のことを気にかけてくださる男性にも協力してもらえると助かること
この前、「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」シーズン3第8話「6つの感謝祭」を見ていて、女性ならばあるあるかもしれない初潮のシーンが紹介されていた。
ランダルの子テスが生理用ナプキンとタンポンの箱を持っているところを、伯母ケイトの旦那トビーに見られ、大声をあげる。
もう恥ずかしくてトビーに会いたくないというテスに、ケイトは自分の恥ずかしい初潮体験を打ち明ける。
ケイトは父の友人ミゲルの一家とビーチハウスに泊まった時初潮になり、シーツを汚してしまう。それを丸めて運んでいると、ミゲルの息子に見つかり、「おねしょしたのか?」と言われ、学校で変な噂を立てられるのが嫌で、「違うわ、タンポンがいるの。持ってる?」と返事する。息子は動揺し、逃げてしまったそうだ。
ちなみにわたしは数年前に閉経したが、タンポンは使ったことはなく、ナプキン一辺倒だった。
1回タンポンを買ったことはあるが、使い方が良くわからなかった&中に入れて出てこなくなったらどうしよう?と思い、使わなかった。
そのため、血が漏れてしまうという失敗は結構やらかした。
他の人にそういった話を聞いたことはないが、おそらく、パンツの一部が血で汚れたり、生理用ショーツ&パンツ&ガードルを履いているのにズボンにまでしみたり、シーツを汚したり、という経験をしている人は意外に多いのではないだろうか。
外国人(アメリカ人?)は、月経カップやタンポンを使っている率が高そうなので、そういう失敗は少なそうな気がする。
会社に入って1~2年目ごろ、午前中にズボンまでしみてしまったことがあり、東京駅近くの会社勤務だったので、急遽、履き替えるものを購入した。
その時、ズボンの代わりにスカートを買って履き替えたため(色は同じだったが)、同じ班の男性の先輩に「さっきまでズボンだったよね」と周りに聞こえるように指摘された。
確かにそうだけど、察してよ!と強く思った。
そういう時は、気づいていても、そ知らぬふりをしていてほしい。
また、会社を辞める直前ごろ、仕事が忙しすぎてイライラすることもあったからか、男性の同僚に「僕みたいに献血をすれば、頭に血が上りにくくなるから、献血すれば?」みたいに言われたことがあったのだが、こっちは女性だから毎月自然に抜かれているわ!と言い返したくなった。
奥さんがいる人だったが、女性というものがわかってない人だと思った。
おまけに、血が薄めなので、わたしは献血を数回断られたことがある。
会社員時代には、絵の学校に通っていたことが知られていたからか、他の部の年上の男性に「女性ヌードが見られていいね」と言われたときは、セクハラか、と思いつつも、「女性だけでなく男性ヌードも描いているんですけど」と言い返したら、その話題には触れなくなった。その人は、わたしの同期の女の子の胸が大きいから、つい見ちゃうとかの発言もしていたので、セクハラ気質があるのだろう。ちなみに、体育会系だった。
話がそれたが、若い時はドラッグストアでナプキンを買う時に男性店員さんに当たると、恥ずかしくて、赤くなっていたような気がするし、女性店員さんに当たらないかなと願っていた。
ふつうは茶色の紙袋に入れてくれるが、入れてくれない時は、ビニールから透けて見えたらどうしよう?とヒヤヒヤした。
生理というのが恥ずかしくて、「アレが来て」とかアレと呼んでいたことも。
急な生理にも対応できるよう、赤いギンガムチェックのポーチにナプキン数枚を入れ、カバンの中に常備していた。
女性が多い職場だと、たまに持ってくるのを忘れる人がいて、貸してと言われて貸したが、そのまま返してもらえないこともあった。
なかなか大変な生理ではあるが、職場で不調を訴えたこともないし、生理だからといって休んだこともない(わたしは軽いほうだったからかも)。
無くなって楽になったような気もするが、デトックスをしてくれていたから、ありがたい存在だったとも言える。
この前、Change.orgで生理用ナプキンを軽減税率に、という署名活動を見つけ、賛同した。
女性というだけで、最低50万円以上のお金を使う必要がある、というのは、ちょっと理不尽ではある。
なので、男性にも署名してもらえると助かる。
最近は、こういう声を上げやすくなっているから、いい時代になってきたなと思う。
やっぱり、「2の時代」 で女性エネルギーが高まってきたからなのかも。
そういえば、わたしはピルは飲んだことはないが、生理周期を変えたりするために、ピルを飲む人もいるらしい。
昨日見た動画で注意を呼び掛けていたので、そういう人は食べ物を見直したほうが良いと思う。
逆に、このピルは普及したほうが良いので、こちらにも賛同した。
女性というだけで不利益を受けるのはフェアじゃない気がする。
昨日、「生理ちゃん」という漫画を読んでみた。
男性もこの漫画を読めば、少しは生理のことがわかるかもしれない。
社会的な問題を書くと、いろいろ言われることもあるかもしれないが、やはり知ったことで重要なことは広めていきたいので、これからも書いていく予定だ。
※追記.2021.2.10
今日、こちらの記事を読んで、
「ナプキンがなくても吸収力があるショーツ」
という画期的な商品のことを知った。
この商品があれば、失敗した数々のことも経験しなくて済んだかもしれない。
値段はちょっとお高いですが、CAMPFIREでは9062人も支援者がいたそうです。
正式に販売されれば、買いたい女性はいっぱいいるんじゃないかな。
※追記.2021.3.25
生理用品の無料配布の交付金拡充が決定したそうです。
先週、入院するために購入し、使わなかった未開封のナプキン2つを、NPO法人もったいないジャパンに郵送で寄付しました。
病気治療のピルについてはよくわからずリンクを貼ってしまいましたが、現在、卵巣嚢腫を自力で治そうとしていて、これらの本をわたしは参考にしています。
婦人科系だと、駒形依子さんの本がおすすめです。
わたしはキンドルアンリミテッド会員なので、無料で読みました。
わたしも5年前くらいまでは低体温(35.8度が標準)だったのですが、低体温は万病のもとのようです。
現在は、標準体温が36.5度くらいにあがりました。
定期的な運動と食事(白い小麦粉、砂糖、白米などをなるべく食べない。)は効果があります。
冷え取りは効果はよくわかりませんでした。
アマゾンでは、腰のあたりに熱いシャワーを毎日30秒あてたり、腰のあたりに温熱シートを貼ると良い、という本も読んだのですが、タイトルは忘れてしまいました。