屋久島日記2日目
07:49
忙しいのかあまり連絡がこない(というか催促したらやっときた!)みみ子とこはちゃんの様子。とりあえず、良かった。
人間ばかり楽しくてすまないね。みみ子にはとんでもないジャーキーを買っていってあげよう。
朝ごはんは娘の好きなタコブツ食べ放題で、大歓喜です。東京ではタコブツを食べ放題させてやれないので、私も嬉しい。
今日は私と娘は白谷雲水峡にいきます。
もののけ姫の森みたいなやつだそうです。
夫が朝四時出発で縄文杉を目指してて、居場所を確認するだけでうける。
昨日妹に言われてちょっと思ったけど、徳浩が往復10時間かけて見に行くものってまさか木?って言われて、そういわれればそれはおかしいな、と思った。
いくら縄文時代から生息しているとは言え、木。
今日の夕飯では木を見た感想を互いに分かち合いたい。またかけたら続き書きます。
18:27
今めっちゃ眠い…
白谷雲水峡、単独でガイドさんをつけていただき娘と二人で登った太鼓岩。
途中、3回雨に降られる。
レインウェアは借りてたけど、すごい暑くなって体力奪うとのことで、折りたたみ傘で山を登る。
専属ガイドさんのおかげで、ゆったりしたペースで娘の様子を見ながら歩く、あまりにも大自然な大自然。みどり!みどり!という感じ。
山の上はひんやりと涼しい。
森の中から、米良さんがいつ出てきてもおかしくない雰囲気だった。と先ほど夫に伝えたが、まず米良さんは出てこないのではないか、という話でひとしきり爆笑したのちに、まちがえた、美和さんだった、と言ったら、それも違うのではないかと言われてまた爆笑した。
どこからどうみてもこだまはいる感じがしたし、おことぬしさまも見た。
しかし、ゴミひとつ落ちてない。さすが世界自然遺産といった感じ。外国人も多いけど、みんな感じ良い。フランスでは考えさせられる系の映画が好かれるらしく、ジブリなんかはまさにフランス人が大好きな感じの映画らしく、それでここにくる人も多いんだって。
もちろんもののけの森と言われてるところも写真撮ったけど全体的にもののーけーたちーだけーという感じなので、特にそこだけすごい!とかではない。全体的にすごい。
太鼓岩までの最後のあたりは結構けわしかったけど、ムッスメも大変頑張りました。
達成感でいっぱいだよぉ…うちら、やればできるんだよぉ…インドアだけどさぁ、こんなに…
漫画ばっか読んでるけど、絵ばっかり描いてるけど、山登れたよぉ…
そのあと、ガイドさんおすすめの人全くいない超綺麗な川に連れてってもらって、泳いだ。
すごい気持ちよかった。
娘は川からなかなか出てこなくて、ずっと魚見てた。
その写真はいまないのです。ごめんね💦
20:44
夫はうちらがお部屋に戻って、お風呂に入って、お水をがぶ飲みして最高!になった瞬間に、帰ってきた。
夫は屋久島に行くと決まってからの2ヶ月間、突然山男になり、毎週土曜日の朝4時くらいから高尾山に出向き、私と娘が起きてきて朝ご飯食べ終わったぐらいのゴロゴロしてる時間に家に帰ってくるようになった、努力家のおじさんだ。
突如、装備を揃えるのにお金を使い、色々なものを買って、毎日吉祥寺駅から自宅まで登山靴で歩いて帰るなどの努力をみせてきた。
そんな彼が挑戦したのは、縄文杉だった。
往復10時間。7000年くらい前から生えてるという噂の巨木だ。
私の友人のひとりは、縄文杉を見に行った時、到着したら渋谷くらい人がたくさんいて、みんな縄文杉の前で電話とかしてて、まじかよ。と思った。
と言ってる人もいれば、
もう一人の友人は北海道の旧友なのだが、実家の裏が手付かずの原生林なので、この俺を楽しませれるわけなくないか?と思って縄文杉を見に行ったら、北海道の木と違いすぎる生態の木々の数々に大変感動してしまった。
という話なども聞いていて、賛否の分かれる木、それが縄文杉のようだ。
で、夫はどうだったかというと「すごかったあ〜」という小並感であった。
そしてそれだけの努力をしていたからなのか、そんなに辛くなかったそう。素晴らしいですね。
そんなこんなで、ホテルの夕飯がまた美味しい。すごい美味しい。体力も失われつつあり、疲労困憊ではあるが、そこに入ってくる激うまの食材たち、ありがとうね。すごく美味しい。
あとは歯磨いて、寝るだけさ。
明日の予定は特にないが、ホテルを移動します。
今度は、尾の間というところに行きます。星見えるかもとのこと!
ホテル内に癒しスペース見つけてしまったのでごろついている。
ねむいよぉ。幸せだよぉ。