【桜花賞】ファミナンから考える桜花賞展望
桜花賞だ！
さあ、今日は桜花賞です！
今回もファミリーナンバーを中心に予想していきたいと思います。
ファミリーナンバーとは？という方は以下の記事も併せてご覧ください。
桜花賞2024 出走馬のFNo.(ファミリーナンバー)
早速ですが、以下が桜花賞出走馬のファミナン一覧になります。
「FNo.」欄の番号がファミリーナンバーで、番号の横の記号は△：地力系、◯：バランス系。▽：極軽系の分類を表しています。
桜花賞に限らずですが、2・3歳戦は誕生日も回収率に大きく影響してくるのでこちらも記載しました。ファミナン、誕生日ともに黄色がいい条件、次に緑色がいい、という見方でOKです。
桜花賞の全体的な傾向
桜花賞のファミナン傾向
桜花賞のファミナン傾向について、過去5年間・全頭で集計するとほとんど傾向はありません。2号族が若干良いですが、2号族で馬券になった馬はソダシ、ナムラクレアの2頭で他のG1でも活躍している馬ですから、特別このレースに向いていると判断するのは難しいです。
桜花賞のポイントとして、過去10年間10人気以下は馬券になっていないというものがあります。これを利用して、9人気以上のみで集計すると4号族が圧倒的に回収率が高いという結果になります。
今回出走の4号族はチェルヴィニア、ライトバック、エトヴプレの3頭です。これらの馬には今回逆転のチャンスがあるかもしれません。
アスコリピチェーノと9号族牝馬の歩み
今回は大まかな方針として1桁人気の馬から狙っていこうと考えています。
4/7(日) 14:00頃時点のオッズでは、アスコリピチェーノは1桁人気唯一の9号族となっています。
9号族は近年出走が少なかったため過去5年の回収率で傾向を出すことはできなかったのですが、歴史的に見て当然押さえておくべきファミナンです。9号族牝馬の特徴は以下の通りです。
完成が早く、2〜3歳にピークが来る馬が多い
阪神JF・桜花賞・オークス・秋華賞のうち2レース以上勝利することが多い
また、上記の中でも桜花賞の成績が最もよい
(マイル適性のある馬が多いため？ )
代表馬は以下の通りです。(9号族牝馬・G1勝利・国内で検索)
https://yukidaruma72.web.fc2.com/horse-search-result.html?SEX=2&MLS=F09&JF=1&RST=1&SRT=3
2・3歳G1の勝率の高さ、特に桜花賞馬が多いことがわかると思います。成長曲線やレース適性が対照的なのは16号族で、16号族の牝馬を調べてみると違いがよくわかると思います。
以上のことから、既に阪神JFを勝っているアスコリピチェーノがここで失速するのは考えづらいので、桜花賞では特に重要視したい一頭となります。
桜花賞2024 予想印
桜花賞の印は
◎アスコリピチェーノ
◯チェルヴィニア
▲ステレンボッシュ
△コラソンビート
☆スウィープフィート
でいきます！
チェルヴィニアは4号族であること、阪神JFに出走していないため逆転の可能性がありそうなことから対抗にします。ただ、外枠や乗り替わりで不安があり、印は対抗にしましたがステレンボッシュとほぼ同列の感覚です。
コラソンビートは前走で余力を残しているように見えたのでこちらも推せると思います。
スウィープフィートは誕生日的に妙味がありそうでしたが、前走で激走していたのが不安で、馬券に加えるかは考え中です。
クイーンズウォークについては、トライアルで人気以上に好走したこと、明らかにオークス向きな馬であることから今回は軽視し無印としました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
桜花賞を楽しみましょう！