青唐辛子からの激痛っ!
私は、自分で作り出す食べ物が大好き♪
原材料を自分で選んで、それらを組み合わせて作られるものは特別に美味しい。
専業主婦になるまでは時間と体力に限界があって、美味しいものは買って楽しむ派だった。
でも、今は時間も体力もある!
働いていないのでお金の余裕はないけれど、ないならないで生活を楽しめる。
ウチは誰も九州出身者がいないのに、ゆず胡椒が大好き♪
そばや、厚揚げ豆腐、なんだかんだよく使う。
ゆず胡椒も手作りしていたんだけど、たくさん使うからなくなってしまった… また作ろうと思ったけど、ゆずがまだ出回っていない。
ということで、今回はスーパーにあるカボスを使ってカボス胡椒を作った〜!
しかし、面倒くさがりやの私は、青唐辛子の種を出す処理の際に手袋をするのを面倒くさがってしなかった。
この時の判断によって、半日以上私は苦しむことになるとは…💧
作業をしている時も、カボス胡椒が完成した時も異常はなかった。
しかし、その後ボーッとしていたら手先が痛くなってきた。
特に、青唐辛子の種を取った人差し指と親指が。
私は、あちゃーと思いつつ、石けんで洗えば落ちるだろうと思ってゴシゴシ手を洗った。
それがまた良くなかった…
手を洗っても、手先の痛みは治らずにどんどんひどくなっていく〜
だんだんと激痛になり、私はグーグル先生に対処を聞いた。
そうしたら出てきたのが、油で手を洗ってそのあと食器用洗剤でまた洗うとのこと。
油で洗っても、痛いの治らず…💦
エタノールで洗うもやるが、これも治らず…
冷たい牛乳に浸す、これが1番効いた🍀
でも、牛乳から手を出すと、痛みが戻る。
仕方がないので、ずっと手先を牛乳に浸して、やることがないので普段は見ないテレビを見ていた。
しかし今日は、修学旅行に行っている娘を東京駅まで迎えに行かなければならない。
だから、そろそろ夕飯を作らなくては。
今日は娘の好きなハンバーグだから、工程は少なくて済む。
でも牛乳から長い時間手を離せないから、台所に牛乳の入ったボールを置いて手を浸しながらハンバーグを作った。
その後、東京駅に迎えに行くのに、保冷剤をたくさん持って出た。
しかし残暑厳しい暑さの中、保冷バッグに入れていない保冷剤はみるみる溶けていって風前の灯火。
首に付ける保冷剤が溶ける速度が遅くて、私は命拾いした。
久しぶりにあった娘との再開を喜ぶどころではなかった〜💦
でもそこは、娘が友達と楽しそうにおしゃべりをしている様子を見られて、私はちょっと安心した。
学校から自宅が遠いのと、コロナ禍で、学校から帰宅後に娘が友達と遊ぶことがないのを心配していたから。
娘が帰宅後に、修学旅行のお土産話を聞いてお土産の生八ツ橋を食べながらも、手先は牛乳につけている私😱
牛乳から手を出していられる時間が長くなってきた♪
でも、手を下に下げると血流で温かくなって手先の痛みが増す。
その事に気がついて、手を出している間は手を上にあげるドクターポーズをしていた。
娘は、「大門未知子みたい〜!」と言っていたが、私は、「スチュワーデス物語のまりこさんでしょ〜?」と言って、ジェネレーションギャップを感じた。
血流がよくなると痛みが増すので、入浴は無理だろうとふんで、そそくさと寝る準備を整えて、保冷剤を握りしめながら寝た。
痛みで眠れないことを心配していたけれど、ちゃんと寝ることができて良かった。
翌朝、夫が作ってくれた朝ごはんのオジヤにカボス胡椒を使ってみたら、ほんのちょっぴりでかなりの辛さだった!
これだけ辛味が強いのだから、あんな激痛になるのも納得した。
現代社会に生きていると、植物の力のパワフルさを忘れてしまいがちだけれど、自分の失態から自然の力の凄さを身をもって感じた。
アイヌ民族は、トリカブトの毒を使って狩猟をしていたり、自然と共存して生きていたよね。
東京に住んでいる私が自然を感じることは、大きな公園に行って植物や木々を見るときくらいだ。
青唐辛子のカプサイシンで、手の激痛を体験して、ちょっともののけ姫の世界に触れた気分になった私🌿
私の場合は、青唐辛子だったので1日で激痛は引いたけど、これがもっと辛味成分が強いものだともっと長く激痛が続きます。
私のように面倒くさがらず、唐辛子系を扱うときにはゴム手袋と、ゴーグルで目を守ってください。
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