『聖なる予言』を読んで、改めて在り方・生き方を再確認した。
『聖なる予言』を読み終わった。
この本は、かなり前に岩崎真未さんにオススメされて買ったものの、少し読んだまま放置していた。
この前卒業した成田愛子さんのlight school の課題図書に『聖なる予言』が上がったから、また読み始めた。
まみさんに、『聖なる予言』を読んでるとインスタライブ配信の時にコメントで伝えたら、それを題材にしてライブ配信をしてくれるようになった。
なんだか不思議な流れだった。
もちろん私も、自分のペースで読み進めていた。
スピリチュアルの本だけどストーリー仕立てになっているので読みやすい。
『聖なる予言』の中で、写本といわれる古の知恵を書いたものを中心に話が進んでいくのだけれど、後半に出てくる " 従来の人間関係はエネルギーの奪い合いによるもの" というのが、すごく腑に落ちた。
特に家族との関係でそれが起こりやすいという。
本の中には、両親に厳しく対応されている娘が怒りを爆発させるシーンが出てくる。
脅迫者、傍観者、被害者など、自分が家族の関係で担ってしまう役回りをやり続けてしまう。
それに気づいて、そこから抜けていく過程が描かれている。
思い返してみると、私の両親や自分と夫との関係にも、それらの関係が当てはまった。
そういう相手からエネルギーを奪う関係性は、お互い辛いと思う。
『聖なる予言』では、エネルギーを人から奪うのではなく、自分が自然や源と繋がってエネルギーを充実させれば人から奪わなくてよくなる、と書かれている。
それはよく分かる。
私もほぼ毎朝まみさんのライブ配信で瞑想して自分を整えている。
それでもたまに不安に引っ張られたり、感情やエゴに振り回されたりする。
瞑想をしなかったら、どんなにエネルギーの奪い合いに巻き込まれてしまうんだろうと怖くなる。
最近、イベントの集客の一貫で自分の半生を振り返る投稿をしていたら、私の人生中盤は劣等感と優越感がひしめいていた。
それもある種のエネルギーの奪い合いなんだと思う。
今は、エネルギーの奪い合いからは抜けてきていると思うけれど、たまにまだやってしまうな。
そういう人間関係から抜けて、オープンハートな温かい交流がしたい。
『聖なる予言』は30年前に出版された本なのに、今を生きる私に深い感銘を与えてくれた。
もっと心のままに、魂をふるわせて生きたいと改めて感じた。
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