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世界を変える私が出来る行動🍀恩おくり♪『ペイフォワード』

夏休み。

夏休み前から娘が体調不良で、ずっと家にいるもんで私はかなりストレスが溜まっていた。

どこにも出かけられないし、一緒に同じごはんやお菓子も食べられない。

昨日は、ずーっと不貞腐れてイヤホンを耳に突っ込んでスマホをみて過ごした私。

今日はさすがに昨日のような不毛な1日を過ごしたくないと思って、1人で映画を観に行こうと思っていた。

でも、昨夜も娘が咳んだからホットタオル用意したりしていたら私が寝られなくなり、朝起きたのが10時半だった…

ダラダラしていたらちょうどよい映画の回が過ぎていたから、アマプラで観たかった映画を娘と一緒に観ることにした。

『ペイ・フォワード』2007年の映画だ。

どんな内容なのか知らなかったけど、アマプラでレンタルするときにあらすじを読んだ。

〜〜 あらすじ 〜〜
11歳の少年トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問いかけられる。
悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつく。
〜〜〜〜

トレバーのアイデアは、自分が3人にサポートをしてあげてその人たちが今度は別の3人にサポートをしてあげる。そうしていけば、たくさんの人にサポートが拡がっていくという。

教室の生徒たちはそのアイデアに賛否両論。
でも、シモネット先生からは褒められる。

トレバーは、ホームレスのジェリーにシャワーをさせて服と靴を買ってあげて、仕事の面接ができるようにサポートした。

でも、麻薬中毒だったジェリーは、また昔の仲間と麻薬に溺れてしまう。

結局、トレバーのサポートした3人は立ち直れなかったけど、その行動によって影響を受けた複数の人たちが "ペイフォワード: 恩おくり" をするようになる。

 テレビの取材のインタビューに答えるトレバーの言葉が、私の心に強く響いた。

「この世界はクソだ!
日常のルーティンを壊すのは難しいことかもしれない。それをするのが怖いのもわかる。
でも、勇気をだしてやってみたら変化を起こすことができるんだ。」

これは、私の薄い記憶に残ったのはこれ。

本当に、人間って日常の変化を怖れちゃう。

そこが心地よいから。

ちょっとくらい不都合があっても、自分が少し我慢したらいいやと思っちゃう。

困っている人を見ても、自分には関係ないと無視したり。

私も、よくやっちゃう。

気分の良い時には、電車で席を譲ったりするけど、疲れていたら見ないふりする。

私のすることが世界にどれほどの影響があるのか分からないけれど、私が見ている世界は私が感じているものだから、私が変われば私の世界は変わるだろう。

そう感じさせてもらえた素敵な映画だった。

これから社会に出ることが怖くて縮こまっている娘も、何かを感じてくれたらいいな🌿✨



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