最近感じたあれこれ
最近、駅前にオープンしたたいやき屋さんがいつも大行列だ。
美味しそうなんどけど、行列にならぶのはありえないなぁ〜って思った。
その時、あれ?これは私が思っていることなのかな?と感じた。
たぶん夫の意識が私に入り込んでいる。
思い返せば、私はいつも自分の考えがあまりない状態で20歳くらいまで生きていた。
演劇をやっていたので、個性を出すことを強いられたし、自分でも私らしさを出そうと足掻いたけれど、どうしたらいいのか分からなかった。
会社員になってからは、世間で取り上げられていたキャリアウーマンを目指した。
女性も男性と同じようにキャリアを積んで稼ぐのが良いとされていた。
子どもを産んでも、キャリアを諦めない女性が世間でもてはやされていたので、私もそれを目指した。
でも私はそれができず、バランスがとれなくなった。
そこから自分と向き合うことを続けている。
真未さんのライブ配信で、自分の頭に湧いた思考は自分のものとは限らないという話しを聞いた。
確かに、そうかもしれない。
親からの教え、学校の教育、誰からの助言、嫌な体験。
そういったものを自分の指針として取り込んでいったものが、自分と認識される意識を創っている。
私はちょっとしたことでキレる。
思考がぐるぐるする。
大抵は、相手のことを批判する。
でも、ハッと気づく時がある。
真未さんのお話で、イラつくのは自分の中にあるものが何かのきっかけで出て来ているだけ。
この言葉が私の中に残っていたから、なんで私はイラついているんだろうって感じてみた。
それは、私がもつこだわりが原因だ。
相手の対応が効率的でないとイラッとする。
私が会社員のころ、すべてが効率重視でどれだけパフォーマンス良く処理できるのが良しとされた。
そんなIT業界で10年以上仕事をしていたので、まるでそれが自分の思考だと勘違いするほど私に沁み込んでいる。
でも自分のいた業界を出ると、世の中はそんな効率的に物事はまわっておらず、大きな隔たりを感じた。
周りの人たちは、それぞれ自分の価値観を持っていて、それが当たり前のように振る舞う。
だからトラブルになるし、相手を批判したり自己卑下したりする。
自分の価値観だと思っているものは、思考優位の左脳が創り出しているストーリーだから、右脳意識にしていけば自分の思考に振り回されることが減るだろう。
真未さんがハマっているネドじゅんさんの ”エレベーター呼吸” が最近のお気に入りでよくやっているので、そのうち私も右脳意識に切り替わるはずだ。