大腸検査でビビりな私を思い出す
先日、胃カメラの検査の診察をしていた時に、お医者さんが年齢的に大腸検査もやった方が良いですよと言うので、受けることにした。
いろいろ説明受けていると、ポリープを取ったあとのクリップが万が一外れると大量出血して緊急手術になるかもしれない、と言われた。
私は内心、「えー?!そんなん怖すぎる💦」と顔には出さずにワタワタした。
もう大腸検査を受けると言ってしまったし、今からやっぱりやめますとは言いにくい…
もうそこからは、ネガティブループをぐるぐる巡る旅を脳内で繰り返していた。
緊急手術になったら、手術代どれくらいかかるのかな?
死んじゃったらどうしよう〜
ネットで大腸検査のことを調べて、snsで怖いよーと投稿した。
優しい友達が、「大丈夫だよ♪」と言ってくれて、やっと気持ちが落ちついた。
それでも、オカンが「症状ないなら、検査しなくていいんじゃない?検査も怖いよ〜」というから、やっぱりやめようかなと揺れた。
夫が、「切れ痔もあるし、検査しといた方がいいんじゃない」と言うので、まだ少しビビりながらも検査を受けることにした。
日常生活をのほほんと過ごしていると忘れちゃうけど、私は本当はビビりだ。
高所恐怖症だし💦
けっこう緊張しいだし。
でも、こうやって人間は病気になるし、死ぬんだということを思い出させてくれるのは、有り難いことだなって感じる。
なにもないと、いつもの日常が当たり前すぎて大事だと気づけないから。
家族で「おはよう」といって食べる朝ごはんは、いつもと同じだけど、美味しい♪
大腸検査前に消化のいいものしか食べられない、という経験をして、いつも食べているごはんがどれだけ美味しくて有り難いかを知った。
あれだけビビり倒した大腸検査を終えて、私はポリープを1つ取った。
そして、これから4日間はまた大腸に負担のない食事が続く〜
でも、これで大腸ガンのリスクが減らせたのなら、お安いものだ♪
おいしいものを食べすぎた胃腸を休ませる良き機会だと思って、空腹に耐えよう!