Super-Sport Dolly Model A(かな?)
蛇腹でコンパクトに変形するので持ち運びに便利
Certo Super-Sport Dolly Model A(おそらく) は、1930年代のドイツCerto社製が製作した中判カメラ。ただ極端に古いカメラは修理を繰り返しレンズを取り替えられていたりといった純正の部品でないこともよくあるので正確なモデル名は闇の中、、。
海外の情報しかなく詳細不明のカメラ。そんな時は生成AIに聞いてみる。
蛇腹タイプでレンズを格納してコンパクトに変形する。
フォーマットは120フィルムの6×6または4.5×6のサイズで撮影でき、スポーツという名前が語るようにポップアップするビューファインダーを備えています。
多分カメラ内部にあったであろう金属マスクプレートを脱着すれば6×6、6×4.5を使い分けられると想像するが、入手したこの個体はプレート欠損のため6×6しか撮れない。
カメラ裏には真鍮らしきプレートがあり、絞りと被写体深度関係表が刻まれてる。これを見て大体ピントが合う距離を絞りと比べて撮影する。このカメラはすごくピント合わせが難しい。感が頼りなのである。
そのプレートを上に開くとメモを書くスペースがあり、さらにフィルム送り確認の赤窓を遮光する役割も兼ねているのかもしれない。真ん中が6×6用。下の二つが6×4.5用。この赤窓確認方式のフィルム送りが苦手で良く失敗する。
カメラ正面はレンズ格納の中央部が丸みを帯びたデザインで、皮はなかなか良い皮を使用していたようで、90年近くたった今でも遜色なく綺麗な状態を保っていた。皮のデザインもなかなか良いね。
色々調べるとレンズとシャッターは幾つかの組み合わせのものがあったようですが、これはCOMPURシャッター、Friedrich Corygonレンズ 7.5cm f/3.5。
色々調べてみると、フィルム送りノブにフィルムカウンターが刻まれているのでこれは初期型モデル?かもしれない。
スペック
発売年月 1937年〜1938年?その辺り
フィルム 120フィルム
レンズ C.Friedrich München. Corygon-Anastigmat f3.5 7,5cm
フォーカス 1m〜∞
シャッター 1/250、1/100、1/50、1/25、1/10、1/5、1/2、1/1秒、B、T
露出計 なし
大きさ 幅:–mm×高さ:–mm×奥行き:–mm
質量 –g
当時の価格 ??円
サンプル写真
当時はモノクロフィルムが主流だったと思うがカラーも90年前のカメラにしては良く写る。
光漏れがあるので、たぶん蛇腹に穴があいてるのだろうなあ。。
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