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【土地】O'SAK土地チェックLISTの使い方

土地のオサックでは施主である皆さんが家を建てる前に自分の土地に関して確認し、調べる方法をお知らせしております。

しかし、それぞれの確認事項を何のツールもなくチェックしていると、ドコまで確認したのか?何を注意すべきなのか?と言う事が分からなくなってしまいます…

だからこそオサックでは『O’SAK土地チェックLIST』を無料でダウンロードしていただき使っていただいてます!

今回のオサックも多くの人に確認いただきたいので無料でお知らせ致します!

まだ『O’SAK土地チェックLIST』をDownloadしていない人は資料を見ながら今回のオサックを一緒に進めていきましょう!

今回のオサックを学んで『O’SAK土地チェックLIST』の使い方をマスターしてから確認いただく事をオススメ致します!

そして別のオサックでも何度も言っていますが土地の確認は【既に土地を所有している人】も必ずチェックしてくださいね!!


では早速初めて行きます!

①『O’SAK土地チェックLIST』の特徴

『O’SAK土地チェックLIST』は多くの会社が無料で配布している資料をパッと見は同じように感じられるかもしれませんが、資料を見てチェックするだけではありません!

『O’SAK土地チェックLIST』は書いてある内容をチェックするだけの資料ではありません!

先ずは資料を見てください!

『O’SAK土地チェックLIST』は上記のように資料です。

紙で印刷をするとA4サイズで印刷され、更に土地の確認を1枚の資料で完結するように考えて造られています。

上記のような資料になっているのには理由があります。

まず他の多くの土地のチェックリストは下記のような資料である事が多いのです。

■プロレベルの土地のチェック資料

他のチェックリストでは『プロがチェックするレベル』の資料である事が多くあります。

プロレベルの資料はプロが設計を行うために必要チェック項目が多いのです。

だからチェック項目が多く、施主である皆さんがチェックするにはレベルが高い場合が多く、疲れてしまう事が多いのです…

『O’SAK土地チェックLIST』は施主が土地を確認する最低限のチェック項目だけに絞ってお知らせしています。

■自社に成約させるための資料

土地のチェックリストの中には、施主に土地のチェックをさせて、その土地が安全なのか?購入すべきなのか?と言う事を最終的には無料で判断します!という資料があります。

無料なので相談したくなるのですが、配布している企業としては資料を配布するだけでお客様と打合せが出来て自社で土地の契約や建物の契約になれば数十万~数百万の利益が得られます。

重要な事や、確認する意味、更にはお客様自身で土地の評価が出来ないような資料になっています。

『O’SAK土地チェックLIST』は全てを確認することで施主のレベルで土地自体が自分達に適しているのか?危険な土地ではないのか?と言う事が判断できる様に造られています。

■まとめ

『O’SAK土地チェックLIST』は施主が最低限チェックしなければならない土地のチェック項目のみを記載されており、更には施主が自分自身で土地のメリット、デメリットを判断できるように構成されています。

それぞれの確認項目の意味をシッカリと理解して確認してくださいね!

続いてコチラ!

②新しく土地を購入する人の使い方

先ずは新しく土地を購入する人向けの『O’SAK土地チェックLIST』の使い方をお知らせ致します。

既に土地を持っているから私には関係ないや!って思った人はチョッとまって下さい!

新しく土地を購入する人の使い方も同じように土地を所有している人にも理解いただきたいので一読お願いいたします!

『O’SAK土地チェックLIST』はExcelデータで使う事をオススメ致します。

データをExcelでもスプレットシートでもナンデも良いので開いていただくと下の『タブ』が【参考例】と【候補1】【候補2】【候補3】と分かれています。

新しく土地を購入する人の場合は土地を複数検討することになる事が多いため、検討する土地毎にタブでソレゾレの土地の特徴などを入力してください!

土地を比較検討する為に、検討している土地それぞれに特徴を入力して、皆さん自身が比較検討しやすくするのがチェックリストの役割ですので面倒でも検討している全ての土地に対して入力する事をオススメ致します!

■土地の住所と価格の記入!

上記により先ず初めに皆さんが気に入った土地があれば【候補1】のタブをクリックして何も書かれていないデータに土地の『住所と土地の価格』を記入してください!

住所と価格をデータに入れておく事で後で別の候補地のデータを見た時や、紙で出力してプロと相談するときに、どの土地のデータなのか?と言う事が一目瞭然で分かります!

■土地面積の記入!

続いて入力いただきたいのが『土地面積』です!

この『土地面積』はインターネットで記載がある土地の面積や不動産業者さんから渡された資料の面積を記載してください!

確認できた土地面積の数字を入力すると、自動的に上の『坪単価』が現れます。

土地の【坪単価】は『一坪あたり金額』の事なので、土地の面積や金額が異なる複数の土地を検討する際に、チョッとした目安として確認いただければ幸いです。

ただし重要なのは土地の値段と面積です!

別のオサックでお知らせしている『【土地】土地購入のお金の知識』で詳しくお知らせしていますが、土地の費用が高すぎて希望の性能やデザインが実現できない建設会社さんにお願いするしかない…または土地の面積が小さすぎて希望の間取りが作成できない土地を購入してしまった…なんて事が無いようにしてくださいね!

オサックの土地の知識を全て学べば上記のような事にはなりません!

そして次に記入いただきたいのが『測量図との相違』って部分です。

土地面積ではインターネットに記載してある面積や不動産業者さんからもらった資料の面積を記入しますが、ココでは不動産業者さんから【土地の測量図】を貰い、測量図の面積を記入してください。

なぜ測量図の面積を記入いただきたいかと言うと下記のようなトラブルを避けるためです。

・インターネットに記載ある面積よりも小さな土地だったことが契約直前に分かった…

・測量図が無いと言われており、再度測量を依頼中との事だったが土地の契約当日に土地の面積が伝えられていた面積とは異なる事が分かった…

上記のようになったら最悪ですよね?

更に気が弱い人だったら契約直前や契約当日だったら『チョッとしか違わないから良いなぁ』なんて思って契約してしまう人がいるんです!!!

土地の購入を検討しているのであれば実際の測量図を必ずプロから入手して土地の面積を確認してください!

更に土地の測量図は最新の測量図を入手してください!

もしも、カナリ古い測量図の場合は再度測量を行う必要がある場合があります。

古い測量図の場合は、再度測量が必要なのかどうか?と言う事を設計事務所、または施工会社に確認をしてください。

詳しくは『【土地】境界ポイントの確認のオサック』でお知らせ致します。

ココからはペースアップしてお知らせ致しますね!

■最寄り駅までの距離と時間

インターネットで記載ある最寄りの駅までの距離や時間は実際に歩いてみると異なる事が多いです!

土地購入したい!と考えてあるのであれば必ず自分の足で歩いた時間を記載してください!

特にお子様が駅を利用する場合などはお子様と一緒に駅から土地まで歩く事をオススメ致します!

■保育園・幼稚園

まだお子様がいない夫婦などの場合は事前に土地の近くの保育園や幼稚園を調べておくと便利です。

更に他の土地と比較検討する際にも人気の保育園や幼稚園の近くの方が良い!って事で土地購入の判断理由になる場合もあります。

この項目は皆さんが調べるのではなくプロの不動産業者さんにお願いする方が効率的です!

プロは地元の事に詳しいので不動産仲介の担当者さんに今回のチェックリストのデータを渡すのが効率的だと思います!

■小学校・中学校

小学校や中学校は検討している土地の『学区』をプロの不動産業者さんに教えてもらってください!

特に有名学校などの学区内を検討している場合は必須項目になると思います!

更に保育園や幼稚園が送迎のバスなどがある場合が多いですが、小学校や中学校は送迎バスなどが無い場合が多いので実際に自分達の子供が通学するのに問題ないのか?と言う事を考えてください!

■職場

検討している土地から職場までの通勤時間を記載してください。

土地を新しく購入する多くの方が最寄りの駅から〇〇分で職場の駅まで着くから平気だよぉ~程度で考えているのですが、実際に徒歩なども含めて毎日の事だとするとチョッと考えた方が良いかも…って事になる場合があります。

特に駅まで坂道があったりする場合や、最寄りの駅の終電が早いなども考慮すべき内容です。

■道路の安全性

この項目の道路とは皆さんが生活するのに使う道路全ての事です。

・土地の前の道路
・子供が学校まで行くであろう道路
・駅までの道路
・スーパーやコンビニまでの道路

上記の様に使うであろう道路が安全なのか?どうか?と言う事を記載してください。

土地によってはカナリ危険な道路を通って目的地まで行かなければならない土地もあります。

時間があるのであれば是非とも朝や昼、夜など時間を変えて実際に道路を歩いて確認する事をオススメ致します。

■スーパー・コンビニ・病院・公園

これらの項目は不動産仲介のプロに教えてもらってください!

土地から何分くらいに上記の施設があるのか?ということを確認しておくことが重要です。

特に子供がまだいない夫婦や子供が小さい場合は小児科や救急対応をしている病院が近くにあると安心できます。

■近隣状況

『周辺環境のオサック』でもお知らせしているように実際に現地で皆さんが細かく確認する必要があります。

しかし、近隣住民がどんな人が住んでいるのか?などまで皆さんが確認することは難しいです…

よって不動産仲介のプロの方に近隣住民で問題がある人の噂などを聞いたことがないか?と確認する方法もありますが…

土地を売りたいプロがナカナカ悪い事は教えてくれません…

無料のYoutubeでもコラボしたことがある『トナリスク』さんであれば有料にはなりますが、近隣住民の状況などを確認してくれるので気になる人は是非ともトナリスクさんにお問い合わせを!

■ゴミ置き場の位置

普段生活していると重要なゴミ置き場の位置なのですが、土地購入の前に確認する人が少ないです…

土地を購入しようかどうか?を検討している段階からプロの不動産仲介業者さんにゴミ置き場の位置を確認してもらってください!

更に、その地域のゴミに関するルールなども調べてもらっておくと後々のトラブルにならないので便利です!

■災害・地盤・面倒な条例やルールの確認

別のオサックである『災害のオサック』や『法律のオサック』で詳しく紹介しているので問題ないと思いますが、この項目はプロに頼るのではなく、是非とも施主である皆さんが調べて確認してください。

不動産のプロにハザードマップや地盤調査のデータなどを貰う事は良いですが、皆さん自身が資料の見方などを分かっておくことで、今後の建物の設計の時にシッカリとした判断が出来るようになります!

■道路の確認

道路に関しても『道路のオサック』でお知らせしていますので多くはお知らせ致しませんが、土地に接している道路が『私道(しどう・わたくしどう)』の場合は注意が必要です。

道路と言ったら国や県、区や市、村が管理してくれている事が多いのですが道路自体が誰かの所有物って場合もあるのです!

このような私道の場合は道路の持ち主さんがイジワルな人の場合は工事が出来なかったり、工事の時間を制限されてしまったりなんて事になるので事前に私道の場合は工事を行って良いのか?工事に制限などがかからないのか?と言う事を不動産仲介のプロに確認しておくことが重要です!

■土地の現地での確認

『高低差のオサック』や『塀や擁壁のオサック』で詳しくお知らせしているので多くはお知らせ致しません。

しかし続いて土地を既に所有している方にも注意いただきたい項目をお知らせ致します。

③土地を既に所有している人の使い方

土地を既に所有知れている人は当たり前ですが、別の土地を検討する必要はないですよね?

よって土地チェックリストのタブを分けて検討する必要はないです!

しかし今まで御紹介したチェック項目は全て確認する事をオススメ致します!

今まで自分が住んでいた土地を建て替える場合などは既に知っていることが多いので全ての項目を記載しなくても良いですが、『言われてみたら知らないぞ?』という項目は必ず調べてください!

更に最後に重要なのが間取りに関してです。

土地を新しく購入する人も既に土地を所有している人も絶対に間取りを作成してもらって、間取りを持って土地の中心に立って確認し、更には建物の価格が問題ない!と言う事を確認してから『契約』を行ってください!

ナントナク問題ない間取りなんじゃないの?って程度で契約を進めてしまうと契約後に希望の性能の建物を建てる為には間取りを変更して追加費用が必要になってしまったり、そもそも希望の間取りが土地に建てる事が出来ない…なんて事になります…

冗談抜きで上記のような状況になってから契約を破棄したい…なんて事になったら時間も費用もカナリ無駄にしますので本当にご注意下さい!

如何でしたでしょうか?

少々面倒に感じるかもしれませんが、プロに確認したり自分でチェックする事で将来的なリスクを軽減できますので是非ともチェックリストを使って必ず確認してくださいね!

そして、皆さんの質問に関してはInstagramのDMやYoutube動画のコメントをいただけましたら出来る限り毎週水曜日のライブでお答えいたしますのでコメントお願いいたします!

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