【土地】土地の現地で間取りの最終確認の秘訣
土地のチェックを頑張っている皆さんコンニチワ!!
アミーゴ小池です!!
今回は土地の『周辺確認』に関してのチェックと知識です‼
この項目を怠ると…ご近所との関係が…
今回のオサックは
上記を受講してから学んでください!
この項目は土地のチェックと共に、建物を計画する際に重要になる知識です!
特に土地を新しく購入しようと考えている方の場合は検討している全ての土地で今回のチェックを行いますと、とても体力と気力が必要になりますので「この土地は気に入った!」という土地だけでチェックしてください!
更に今回の項目は土地に建物が残っていない『更地(サラチ)』の状態で確認をしてください!建物が残っている場合は、まだ今回のオサックは行わないでください!
そして今回のオサックの『周辺』とは土地から見える周辺環境の事です!
土地の近くの施設や治安、災害や地盤に関しては
上記をご確認下さい!
土地から見える『周辺環境』の確認で皆さんに行っていただきたいのは土地チェックでは当然となっている皆さんのお考えの通りです!
現地での確認!自分の目で確認!自分で作業を行う!
上記ですよね?
面倒ですが、必ず現地で確認してください!
何度も言いますが、皆さんは今から確認する土地で建物を建てるのです!
建物を建てる土地を現地で確認しないで建物を計画することは、何のテストを受けるか分からない状態で今からテストに挑む位に無謀な事です!
多くの方がテスト前日であったとして明日は何のテストがあるのか?などは把握していたと思います。
※私は大学の時に把握していなかった事がありますが…
明日のテストが数学なら前日でも勉強をしテストに臨みますよね?
しかし何のテストか分からない場合はテストの点数が悪い事は想像できると思います。。。
更に最悪な場合、留年して進級出来ない…退学になるなどの状況に陥るかもしれません。。
テストで留年、退学になるのも辛いですが、土地の確認を現地で行わないで建物を建てて希望通りの建物が建たない、最悪の場合は建物が建たない…なんてことにも冗談抜きでなります!
特に今回の学びは周辺住民との関係性にも深く関わってくるチェック項目ですので、必ずおこなってください!
更にこの項目はプロ任せは絶対に止めてください!!!!
周辺環境の感じ方や意見は、その土地・建物に住まないプロの意見だけを参照するのではなく、実際に住む施主・皆さんが考えて、感じて、意見を出してください!
それほど重要なオサックなのです!!!
そして現地に一緒に持って行っていただきたい相棒達がコチラ!
・メジャー(5m超えのモノ)
・スマホ(カメラ・ムービーが撮れるモノ)
・間取り図(満足していない間取りの段階でもOK)
も~現地確認は、この相棒がいれば最強です!!!
では、さっそく現地確認で行っていただきたい項目をお知らせ致します!!!
■敷地の中心に立つべし!
まずはズカズカと敷地の中心に向かってください!
誰に何と言われようと脇目も降らずに中心に向かってください!
ココに私の家を建てるんだ!
家族が仲良く過ごせる家!
資産価値が高い家!
良い家にするんだ!
強い想いをもって歩いていってください!!
そして大きな声で『家を建てます!』と叫んでください!
ココまでの出来る方がいたら動画にして送ってくれたら2時間の無料オンライン相談をAmigo小池が行いますwww
冗談はさておき。。。
(スイマセン…ふざけ過ぎました…)
敷地の中心に立ったら先ずはスマホで360度を全て写真を撮ってください!
どの方向から撮影したのかが写真(静止画)だと後から分からなくなったら困るので、道路側から時計回りで撮影してください!
写真(静止画)の撮影を行いましたらスマホで動画を撮影してください!
コチラも道路側から時計回りで撮影すると後で写真(静止画)と一緒に確認するときに楽です!
この写真(静止画)と動画は間取りのチェックと、今から進める実施設計で何度も確認することになる重要な資料です!
必ず行ってください!そして、撮影したら皆さんの家を設計する担当者と必ず共有してください!
プロなんだから自分で現地に行って確認しなよ!なんて、意地悪な事を言わないで共有ししてあげてください!
皆さんの担当者が真面目で皆さんと同じように学んでいる人だとは限らないのです…
そんな不真面目な人が担当者だったら現地確認なんてしてくれないので皆さんの資料を共有して一緒に確認を行ってください!
この作業を行う事で現地に行かなくても周辺環境を確認することが出来、図面と写真・動画を見ながら作業を進める事が出来ます!
もし仮に皆さんの中で360度カメラをお持ちの方がいればスマホではなく360度カメラでも問題は無いです!
しかし、写真(静止画)は撮影しておいた方が良いです!
個人的な感想なのですが、動画を見ながら『距離感』が認識しずらく、静止画の方が中心からの距離感を認識しやすかったですのでオススメです!
このような作業を行ってほしいので敷地に建物が無い状態での確認が必須になります!
■敷地の中心で図面を確認すべし!
敷地の中心でスマホを使いまくったら今度は図面を取り出してください!
そして敷地の中心で間取りを確認してください!
今から家を造る土地で間取りを見る事が重要なのです!
カナリ先の話ですが、施工会社と契約して、建物の配置を確認する時に再度周辺の建物や環境と今回の計画が問題ないかを確認しますが、この時に問題が判明してしまうと計画のやり直しになってしまいます…
上記のようなトラブルにならない為に、この工程が必要なのです!
どんな事を確認するのかというとコチラ!
■近隣の状況を確認する!
隣の建物がドコに建っているのか?窓はドコにあるのか?を図面を見ながら周辺の状況を確認する!
そして、今の間取りの配置が問題ないのか?窓の位置は問題ないのか?を現地で確認する!
■光の入り方を確認する!
間取りを見て、現地でどのように光が室内に入るのかを確認する!
室内から見たい景色は見えているのかを確認する!
上記の確認を必ず皆さんの土地で行ってください!
この工程は出来る限り間取りが提出された早い段階で行う事を強くお勧め致します!
間取りを見ながら近隣状況を確認することで、間取りの修正が出来ると共に、後日現地で確認しなくても当日撮影した写真や動画で確認する事も容易になるからです!
■現況測量を依頼すべし!
この項目は絶対ではないのですが、『予算に余裕がある人』または『敷地の測量図が古い人』は測量士さんに『現況測量』を依頼する事をお勧め致します。
何故かと言うと現況測量では近隣の建物の配置や窓の位置なども図面に記載してくれる場合が多いからです!
※現況測量で周辺建物を記載してもらえない場合は『近隣情報も記載希望』とお伝えください!
現地で周辺環境を確認するのは絶対に行ってほしいのですが、現況測量を依頼すると図面を見ながら隣地との関係などを確認する事が出来て便利です!
土地の大きさによって現況測量の費用は変わりますが、100㎡程度の土地であれば8~12万円程度で現況測量を行ってくれます!
更に現況測量図として紙とデータで提出を受けてください!
データは必ず皆さんの担当者に渡して提出されている間取りに現況測量図を記載してもらってください!
また余談ですが、現況測量などの依頼を皆さんの担当者に依頼をすると若干高くなります…
何故かと言うと、皆さんの担当者は測量士さんに連絡をして住所を教えて、依頼の手配を行いますので『手数料』のような費用を測量費用に含んで請求されます!
そんなことで手数料とらないでよ!って思いますよね?
勿論、手数料を取らない会社も中にはありますがAmigoでは『自社で手配をするなら手数料を取ってください』とコンサルしている会社に伝えております。。。
何故かと言うと測量などを手配して、万が一、測量が間違っていたりしたら皆さんは話したこともない測量士さんに文句を言うのではなく手配した担当者に連絡しますよね?
手配するだけで御客様から責任の追及を受けるリスクがあるので責任ある仕事の依頼を行う為にも手数料を頂戴する方が良いと考えております。
■越境物が無いのかを確認すべし!
そして、最後に越境物が無いのか?を確認してください!
越境物とは、お隣さんの『モノ』が皆さんの土地に入ってしまっている部分です!
お隣さんの『モノ』とは、建物だったり、植栽、塀、庇などなど。。。
皆さんの土地にチョッとでも入っているモノは越境物です!
チョッと位、自分の土地に入っているくらい問題ないよ!という心の広い方も、もう少し話を聞いてください!
まず越境物がある場合は越境物を取り除く事をお勧め致します。
自分の土地に他の人のモノが入ってきてしまっているので良い状況ではない事を御認識ください!
東京都内のように土地が狭い場合は越境物があると土地の面積は問題なくても越境物が邪魔で建物が小さくなってしまう場合があり、越境物の撤去は前向きに行えると思います。
しかし私が住んでいる群馬県などですと土地が広いです。。。
広い土地にチョッとだけ隣のモノが飛び出てても気にならないよ!っという意見が多いのですが、様々なトラブルに発展するのが越境物なのです…
・隣の植物が越境していて落ち葉が自分の敷地に落ちてきて掃除が大変…
・エアコンの室外機が越境していて音がウルサイ…
・越境している塀が倒れてきそうで怖い…
・建て替えしようとしたら越境物が邪魔…
上記以外も様々なストレスになる場合があります。加えて越境物は『皆さんの土地にある御隣さんのモノ』なので、初めは「お隣さんとモメたくないからチョッとだから我慢しよ」と思っていたにも関わらず、皆さんも「なんで自分の土地なのに隣が使ってるの?」という発想になってしまう事が考えられます…
家が建ってから、住んでから、お隣さんと仲良くなってから「越境しているので…」と言うのはナカナカ言いにくく…
建物を建てる時に整理する事をオススメしております!
更に『越境物』はお隣さん自身が認識していない場合も多くあります!
チョッとだけだから良いじゃない!と言ってくるお隣さんに対しても「後々のトラブル回避の為に御協力ください」と相談をしてみてください!
それでも言いにくいな…と言う人は厳しいようですが自分で決めた結論なので後から問題が起きないように納得して進めてください!
いかがでしたでしょうか?
土地の確認はこのオサックでほぼ終了です!
間取りのチェックなどをシッカリ行って、皆さんがチェックを行った完璧な土地に満足度が高い家を造ってください!!!
そして今回皆さんが現地で確認した土地のチェックは必要な項目は全て写メを撮り家造り用に作ったInstagramに写メをUPして担当者と共有してください!
そして写真をInstagramにUPしたらストーリーで私Amigo小池をメンションいただき流していただけたら私もリアクションをします!
家づくりまだ始まっていませんが頑張っていきましょう!