6歳児がプリンタを分解して遊ぶ
引き続きウィズコロナです。
古いプリンタを処分しようとしたところ
息子が欲しがったので与えてみました。
以前から分解したかったようで、謎解きゲームのようにネジをはずしていきます。
「こんなところに歯車があったー!」
プリンタヘッドが取れたところで、インクからどのように印刷されるのか参考資料を見ながら解説しました。
使ったのはこちら👇
コンピューター&テクノロジー解体新書 ロン・ホワイト https://www.amazon.co.jp/dp/4797384298/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_zlOOEbTJQ55NX
発達障害児は、目に見えないもの・抽象的なものを理解するのがむずかしいといいますが、この本は詳細に図解してあるので知的好奇心の手助けになります。
また、基盤にコイルを発見して不思議がっていたので
村田製作所さんの記事を参考に解説しました。
イラストや写真があって分かりやすかったです。👇
https://article.murata.com/ja-jp/article/what-is-inductor
結局まる2時間以上集中していました。
プリンタを人体に例えて、
スイッチやプリンタヘッドが手、
配線が神経、基盤が脳
とざっくり繋がりを確認できたようです。
やりたいようにやらせていたので「学習」とはいきませんが、よい経験にはなったのではないでしょうか。
「基盤は大事」だそうです。
おまけ
開けてみて分かったのですが、
余分なインクは本体の下に貯まる仕組みになっていました。
漏らす前提?で、インクを吸い取るための吸収パッドが3重になっています。
最近の機種は「廃インクタンク」があるそうですが、こういう設計もあるのか…とちょっと衝撃でした。