ホウレンソウ
最近、サラダほうれん草にはまっています。
美味しいし、健康に良い気がする。
ホウレンソウの遺伝子について調べました。
ホウレンソウとは
ヒユ科アカザ亜科の葉野菜。
ルテインや葉酸、 鉄などを豊富に含み栄養価が高いことから、世界中で栽培されいる。
ホウレンソウのゲノム解析
日本で市場に流通している品種を対象にゲノム解析が行われた。
ホウレンソウは、“長日下では抽苔(ちゅうだい:花芽をつける茎が伸びること、抽台が起きると商品価値がなくなる、茎のあるホウレンソウは見たことないでしょ)しやすくなる”、“種子にトゲがある品種は機械で播種しにくい”など改良が必要な形質がある。
得られたゲノム配列情から、抽苔性・種子トゲの形成を制御する遺伝子領域を特定。
今後は、育種の迅速化に有効なDNA マーカーの開発に期待。
シュウ酸レベルの低いホウレンソウ
カルシウム吸収の妨げとなるシュウ酸を多く含まない「ほうれん草」の研究が進んでいる。
シュウ酸はカルシウムや鉄などと反応してミネラルの吸収を抑制し、腎臓結石や骨粗しょう症に関与することがある。
アメリカの研究者らが、シュウ酸塩の含有レベルが低い8種のホウレンソウ品種の特定。
彼らは310品種のホウレンソウ遺伝配列を解析し、シュウ酸塩レベルに寄与する6種のDNAマーカーを特定。今後はシュウ酸塩濃度を低下させる品種改良に役立つ可能性がある。
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