見出し画像

手芸作家という職業考察~第4回~

はい。第4回です。
シリーズをマガジンにまとめました。前回までも↓よければご覧ください。

今回はついに2次職のスキル・ステータスですね。
職人・芸術家の2タイプですが、どちらからいきますか?

その前に商人から手芸作家へのクラスチェンジに必要な条件からで!!

クラスチェンジに必要な条件??ROの転職試験かな。
手芸作家になるのに必須な事からってことですか?

そう。そして必須条件は1つだけです。

オリジナル作品が作れること

けっこう難しそうですね。
では、ずばりオリジナルを作るのに必要なことを教えて下さい。

オリジナル作品に必要なのは創作スキルと美学

創作スキルに必要なのは知識と技術と想像力、あと道具。

まずは創作スキルから知識と技術はわかりますね。
想像力と道具をもう少し詳しくお願いします。

想像力はオリジナルを作る要のスキルですね。
デザイン・設計、芸術家に必要な感性にも通じます。
イメージ(想像)を形(創造)にするのが作家といえばわかるかな?
道具は私を例にしてみましょう。

手芸作家(家庭の編み物ナビゲーター)
道具スキル
かぎ針編みLv8
棒針編みLv6
手縫いLv5
ミシンーー未修得

これは技術ではないですか?
これが道具だと技術はどうなりますか?

知識・技術は2種類あると考えてもいいかもしれません。
1つは道具スキルを上げる為の知識と技術。
もう1つは創作スキル(アレンジ・改良、デザイン・設計)のレベルを
上げるのに必要な知識と技術

道具スキルは基礎で、創作スキルは発展スキルということですね。
では、美学について詳しくお願いします。

美学は基礎(道具)スキルを上げる過程で培われます。

好みのこだわり・その人らしさ。オリジナルの核といえます。
作品を見て、その作家だとわかるような個性の素です。

もっと具体例をあげるなら?

私だと「できるだけ簡単に作る」になりますか。。。
同程度のクオリティをどれだけ省エネで作れるかを大事にしてます。
もしくは同程度の労力でどれだけ高クオリティの作品にできるか。
それから出来るだけ糸を切りたくない。
1つの作品をほどけば1本の糸になるのが理想。
あとは、リバーシブルとか裏表がわからないように作りたい。
帽子とか服は裏が出ることは少ないけど、
マフラーとかは巻き方で裏が出るじゃないですか?
それで裏が見映えしないのは、なんか嫌なのですよ。

なるほど~面倒くさがりな個性が出てますね!
はい、それでは職人・芸術家タイプのスキル・ステータスをお願いします。

2タイプともスキルの違いはないです。
美学のなかで実用性をどれだけ重視してるかだと思いますね。
なにを重視してるかによってステ振りの違いが出るから
比べたら職人タイプのほうが道具スキルが高い傾向にあるかも。
あとは得意分野が分かれてるくらいかなぁ~
職人は量産や要望を細かく聞いての受注生産が得意の人が多くて
芸術家は一点物、オーダーメイドなら大まかな要望でお任せの物とか
積極的に提案していくタイプの人が多いかも。

表現力特化が芸術家、調整力特化が職人

そういえば、チーム組みたいって言ってましたね。
それって苦手分野を丸投げしたいってのもあります?

なくはない。( ー`дー´)キリッ
でも、丸投げならチームまでいかないギルド(同業者仲間)でいい。
私より得意な人がいるから良ければ紹介しますよっていう。

はい、ありがとうございました。
まだ3次職にはなっていないから、このシリーズはいったん終了かな。
それでは3次職になったらまたお会いしましょう!!

お付き合いいただけた皆様、たいへん有難うございました。
ただいま3次職の講師に向けて地道にレベル上げ中なので、乞うご期待!
もしよければ、応援のスキ・コメント貰えるとうれしいです。


いいなと思ったら応援しよう!

アトリエてしごと
頂いたサポートはnoteに書ける活動に使い、noteを通して皆様に還元いたします。 またきちんと個人事業主の収入として青色申告することを誓います。