【編み物】上達のコツ2【考え方】
慣れてから、正しい癖をつける
編み物で最初のつまづきポイントは
糸と道具がうまく扱えないこと
糸・あみ針がうまく持てない、糸が引っ掛からないなど。
ここはとにかく形になるまでやって、慣れるしかない。
正しい持ち方は大事だけど、慣れるまでは無視でいいと思う。
かぎ針なら鎖編み、棒編みなら表編みと裏編みがスムーズに
出来るようになるまでは正しいフォームは気にしなくてもOK
もちろん編み目が揃っていなくても気にしない。
人間の成長段階なら、ハイハイ・つかまり立ちの状態だからね。
まずは出来るようになることが大事!
ある程度スムースに出来るようになったら、奇麗に編むために
正しいフォーム・編み方・均一な力加減になるように
1目1目に気を配りつつ、編む。
ここで正しく奇麗に編める癖をつける。←すごく大事
あとは新しい編み方を覚えるときに
最初から正しい癖をつけるようにするのが上達への近道です。
すでに独自の癖がついてる場合
編み目が規則正しく同じパターンが繰り返しているならばOKです。
この場合は個性・オリジナルの編み方と言えるでしょう。
それでも違いが気になる直したいというならば、癖の上書きです。
正しいフォーム・編み方で癖になるまで編みましょう。
見た目はあまり違わなくても、あみ針を入れる場所や糸のひっかけ方、
些細な違いで編み方の名称が変わることがあります。
すぐに思いつく代表例が、棒針編みなら「ねじり目」
かぎ針なら「うね編み・すじ編み」
ぱっと見は気が付きにくいですが、
普通の表編みとねじり目の表編みが混在していたり、
細編みのなかにうね編みがあったりすると違和感が生じます。
1目1目、同じになるよう注意して編むようにしてください。
上達のコツは同じように編む癖をつける
奇麗に見えるのは規則正しいパターンが並んでいることです。
編み物の模様は編み方の組み合わせで出来ているので
たとえ編み図と違っていても、
同じように繰り返していれば奇麗に編みあがります。
ただし、あくまでも「理論上」の話です。
実際には糸の撚り(より)や編み方で作品がねじれたり
編み手のゲージの違いで奇麗な形にならなかったりします。
この辺は応用編として書いていく予定です。乞うご期待!!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。