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刺繍作家【有名絵画作品】として本格的に始動

専業主婦だった私は、子供が高校に入学してから約20年、芸能界の有名俳優さんの営業マネージャーとして働いてきました。幸運にも嫌なことに遭遇せず、いや、遭遇しても気が付かない天然な性格からか、楽しく仕事ができました。
プロデューサーからは「永遠の素人」と笑われながら楽しく過ごし起業もできました。
コロナ前に、会社を解散してドラマの企画を局のプロデューサーに提案する仕事に転身しました。こう書くと単純にみえますが、素人がマネージャーにどうやって成れたか?ですよね。
それは有名俳優さんと天然マネージャーとのギャップを面白く思ってくださったプロデューサーさんのお陰だったと思います。

しかし企画の仕事は、千に三本といわれる「千三(センミツ)」簡単に行くはず無く、コロナで先が見えず、日々原作を読み漁る日々を過ごしていました。

本を読み頭が疲れたときには、手芸が好きな私は刺繍作品を作ることにしました。
私はフランス刺繍の師範免状を持っていてマネージャー時代も生徒さんは月1回土曜にお稽古にやってきてましたが、コロナで刺繍の生徒たちを自宅に招くことも出来なくなってしまいました。

そこで、もしコロナが終息しても、新しい自分の夢を実現するために自分で道を切り開こうと思い、ゴッホの「星月夜」の刺繍に挑戦することにしました。

Instagramに作品を投稿し、フォロワーを増やしました。

https://www.instagram.com/yachiyo_tanaami_ami?


 そこから色々有名絵画の刺繍刺していましたが
たまたま今年からminneと大日本印刷が所蔵美術館の利用証明を手配する企画が始まりました。
これで安心して製作と販売を行えると思いました。

この有名絵画の刺繍模写販売については、作者が亡くなっても70年以上経っている場合でも、財団などがその絵の著作権を持っている可能性があり、確認方法が分からないためとても不安でした。


https://youtube.com/shorts/N-iPxCdXjiY?feature=shared

こんな感じに自分のために刺繍してました。


●- 「アルルの星降る夜」(作家:ゴッホ)

https://www.facebook.com/share/p/uAnymDbX1CsFq35Q/


 
今月は

「日傘をさす女」(作家:モネ)に取り組んでいます(リンク:

https://youtube.com/shorts/pBykdqXzqDQ?si=x42dGydwpNer4Hdn


原画を所蔵美術館からダウンロードし、その色合いを参考にして忠実に色合いを刺繍を制作していきます。

何となくですが、筆のタッチがゴッホのような特殊なものでなくとも、
コツをつかむことができた気がしています。そして印象派モネの中でも特に色合いが難しい作品へ。

気持ちが広がると企画の仕事にも光がさしてくると思っています。

何しろ、私は天然らしいので。
大丈夫大丈夫、と
昭和人健在。





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