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病みキャラ魅力考察-美樹さやか
みなさんこんにちはあみあきひこです。
ところでみなさんは健やかですか?病んでますか?
私、実は漫画やアニメやゲームの
病んでるキャラクターがとても気になってしまう、
というか、病みキャラに魅力を感じるのです。
Q.病みって何?
病みという言葉の使われ方
「病気」の類義語。病にかかって不健康な状態。
若者言葉やネットスラングとしては、なぜか体よりも心の不健康を言うことが多い。
実際に精神病や神経症を患うことだけでなく、単に気持ちが晴れないとか荒れているといった様子にも使われやすい。
また、恋愛に思いつめて人が変わったようになる様子を表す「ヤンデレ(病む+デレ)」のように、病むと言うよりは狂うと言ったほうが的確なものもある。
良いほうに解釈すれば、恋から精神病まで一切合切が含まれてきた「狂う」という概念を「病む」に置き換えることへの違和感が無い程度には、心の病に対する認知が(少なくとも一世紀前よりは)深まったと言えるかもしれない。
(pixiv百科事典より)
健やかなことはとても素敵なことなのですが、
病みキャラには何とも言えない良さがあります。
では、何がそんなに素敵なのか。
私が個人的に好きな病みキャラをピックアップして
その魅力を解説していきたいと思います。
第1回は
魔法少女まどか☆マギカより美樹さやかちゃんです!
以下、ネタバレ注意!
魔法少女まどか☆マギカってどんな話?
ごく普通の中学生・鹿目まどか、そして親友の美樹さやかが
ひょんなことから魔法少女と魔女の戦いに巻き込まれてしまいます。
魔女は結界の中にひそみ、人間に害をなす邪悪な存在で、
魔法少女はそんな魔女たちを倒していく正義の味方。
キュゥべえという白い生き物と契約することで魔法少女になれ、
その際に自分の願いを一つだけ叶えてもらえる。
※キュゥべえ↓
/人◕ ‿‿ ◕人\
さやかちゃんはなんで病んでいったのか
さやかちゃんは恭介という幼馴染に想いを寄せていて、
恭介が入院している病院に通っては世話を焼いています。
恭介は将来有望なヴァイオリン奏者だったのですが
事故によりヴァイオリンが弾けない体になってしまったのです。
さやかちゃんは恭介の体が元のヴァイオリンが弾ける状態にもどってほしいと願い
キュゥべえと契約して魔法少女になり、
そして魔女と戦う使命をおびることになります。
さやかちゃんの願いにより
恭介は再びヴァイオリンが弾けるようになったのですが、
なんと恭介は世話を焼いてくれていたさやかちゃんに一言の連絡もなく
黙って退院してしまいます。
ちょっと寂しさを感じるさやかちゃん。
そして、
魔法少女の本体が実は「ソウルジェム」という宝石であり、
もとの人間の体から魂をぬきとって分離させているのだということ
=元の体は死んでいるようなもの、ゾンビみたいなもの
ということが発覚します。
「こんな体になっちゃって・・・ あたし、どんな顔して恭介に会えばいいのかな・・・」
と、落ち込むさやかちゃん。
さらに、
自分の親友である仁美がさやかちゃんに
自分も恭介のことが好きだから告白すると告げられ、
さやかちゃん超ショック。
自暴自棄になって無茶な戦い方をしたり、
仁美と恭介がうまいこといってしまったり、
親友まどかに八つ当たりしてしまった自分が嫌になったりと
色々なことが重なり、
さやかちゃんの心には呪いがたまり、
ついには魔法少女の敵であったはずの魔女になってしまうのです。
魔女になった魔法少女はもう元に戻ることはできず、
魔女化したさやかちゃん(別名オクタヴィアちゃん)は
さやかちゃんを救いにきた魔法少女・佐倉杏子とともに命を落とすのでした。
★さやかちゃんのここが好き
さやかちゃんは健気!そして一途!
それでもって真っ直ぐな子だなぁ、と思います。
そう、さやかちゃんは真っ直ぐすぎたんだと思う!
真っ直ぐだから理想とかけ離れていく自分が許せなくなっていって、
まわりのことも受け入れられなくなって、
でも割り切ることもできず、病みきってしまったんだなぁ、と。
正しいことを貫こうと頑張ってるのに
全然うまくいかずに不幸な事ばっかりで報われないなんて、
なんだか他人事だと思えなくて
めちゃくちゃ感情移入しながらアニメを見てました。
みていて辛かったけど健気に頑張るさやかちゃんはすごく好きです。
なんで仁美を選んだんだ恭介!
★今日のまとめ:さやかちゃんは不器用だけど真っ直ぐで健気
★後日談 救済され、成長するさやかちゃん
その後、
まどかの活躍によりさやかちゃんは元のきれいな心をとりもどし、
そのまま円環の理に導かれこの世を去ります。
また、テレビアニメの続編、「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」では
精神的に大きく成長したかっこいいさやかちゃんの活躍を見ることができます。
病み期から復活したさやかちゃん超強い。
テレビアニメの時の、悩みに悩みまくっていたさやかちゃんも大好きでしたが、
劇場版を見て「さやかちゃん、よかったなぁ・・・」と嬉しくなり
一人ウルウルしていました。
・・・そんなまどマギの思い出。
というわけで魔法少女まどか☆マギカ
2011年と少し前のアニメですがものすごいオススメの作品です!
この記事では主にさやかちゃんについて語りましたが、
他のキャラクターも魅力的だし、
音楽も映像もストーリーもいい!
ハノカゲ先生によるコミカライズ版もアニメとは別の演出が熱くてすごくオススメ!
まだ見ていない人はこれから見て、
いっしょにさやかちゃんを応援しよう!
★どうでもいい追記
私のペンネーム「あみあきひこ」の由来ですが、
半分はさやかちゃん、というか
魔法少女まどか☆マギカの影響です。
まどマギのキャラは苗字と下の名前がともに
下の名前っぽい感じになってる場合が多く、
(みき+さやか、ともえ+まみ、さくら+きょうこ 等)
そういうのもなんかいいなと思って
あみ+あきひこ で、あみあきひこ、としました。
ちなみに残りの半分は「バクマン。」の影響です。