同じことばを話さない友達のこと。
昇降口をくぐり、うわばきに履き替える。
中庭へ続く扉へ向かい、その前にいるオウムにあいさつを。
外に出てすぐの場所にいるフェレットの頭を撫でる。
目の前には人工池、そのすぐ隣はグリーンハウスの骨組みでできた飼育小屋。
鶏やウサギ、クジャクの夫婦を横目でみて、低学年の校舎向かう。
渡り廊下を利用しなければいけないが、こっそり中庭を通った。
高学年になったら「愛育委員」になるんだ。
なにかになりたい。
と思ったのは、この学校にはじめて訪れたときのことだった。
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テーマは「一番古い記憶」
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