初めての泌尿器科ー第2話ーいよいよ泌尿器科受診!
以前、「膀胱炎?」という記事を書きました。
婦人科で「膀胱炎」の診断を受け、泌尿器科に行ったところまで書きました。その後のお話です。
泌尿器科。これもまた、ちょっと勇気が要ります。
電話したところ、当日診ていただけることになりました。
初めて行く泌尿器科。
なんとなく、お年寄りの男性が多い。少し、居心地が悪いです。
何も恥ずかしがることはないのですが、なんとなく・・・泌尿器科の相談て、しにくい。でも、気にしない!・・・と自分に言い聞かせます。
初診の問診では、通常の問診票と別に「過活動膀胱について」というようなタイトルで、「過活動膀胱にあたるかどうかの診断の目安になるんだろな・・・」という項目の記載のある問診票を記載させられました。
名前を呼ばれ、診察室に入ると、年配の男の先生。
「何に困っていますか」とのこと。
その時は、特にトイレが近いわけでもなかったのですが、夜に1~2回トイレに目が覚めてしまうこと、トイレに行けないと思うとトイレに行きたくなること、産後トランポリンや縄跳びをすると尿漏れしてしまうことがあること・・・など、普段ものすごく気になるわけではないけど、少し困っていることを伝えました。
実は私は、小学生くらいからずっとトイレが近いんです。
1時間おきにトイレにいかないと落ち着かない子でした。
でも、他にもそういう「トイレ友達」がいたし、自分はそういう体質だと思っていたので、困りながらも受け入れていました。
体育のあとや、移動教室のあとは、トイレに行く時間がなかったりするのですが、「ちょっと授業に遅れてもいいからトイレに行かないと心配!」と思ってトイレに毎時間ごとに行きながら、学生時代は過ごしていました。
高校までのバス旅行は、避けられないので我慢してバスに乗り、「あと何分だから大丈夫」って自分に言い聞かせながら、乗り切りました。
大学のサークルのバス旅行では「バス苦手なんです」と言って、バス移動は避けられるようになってきました。
東京に住んでいたときの電車移動は、急行とか快速は苦手でした。
人身事故で、電車が止まるのがとても怖かったです。
(当たり前になっているので、すごく困っている感じはしなかったけれど、こうして書いてみると、結構重症な気がしてきます。)
診察室に入ってそんな話をすると、「まずは、検査をしてみましょう。」とのこと。
泌尿器科の尿検査
まずは、超音波検査。
健康診断等で行われる超音波検査とほぼ同じです。
診察室内のベッドに横になり、少しズボンを下げ、お腹を出します。
お腹にジェルを塗り、スティック状の機械をお腹に当て動かしながら、膀胱の様子を診てくれます。
ここは、異常なし。
次は、尿検査。
これが、普通の尿検査と少し違うので、びっくり。
尿検査専用の個室に案内されます。
そこには、普通の洋式便座と同じ形の便座があります。
少し違うのは、水が流れる穴に、紙コップのようなものがつけられていること。
ここで、排尿をして、紙はゴミ箱に捨てるように言われます。
尿量や、尿の勢い、排尿にかかった時間を測定してくれる・・・らしいです。見ただけでは、どこらへんにその機械がついていて、どう測定するのか、よくわかりませんでした。
検査後に、診察室に呼ばれましたが、尿検査も異常なしとのことでした。
個人的には、尿量も少ないし、勢いもないような気がしていたんですが・・。数値は見せてもらっていないので、よくわかりません。
(見せてもらえば良かったな。)
「おしっこもきれいだね。膀胱炎も治った、ということかな」
「内視鏡してもいいんだけどね。とりあえず今日はお薬を出してみましょう」と言いながら、お薬を一つ出してくれました。
膀胱の活発すぎる働きを落ち着かせてくれる薬のようです。
このお薬をもらって、また2週間後に受診となりました。
結果としては、「内視鏡検査」をすることになるのですが・・・
長くなるので、また次回書きます。