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社会人2ヶ月、懺悔を添えて

現場に配属されて約2ヶ月が経過したが、
その間に感じた色んな気づきを
ここで振り返ってみようと思う。


もっと仕事に頭のリソース割こうねっていう
自分への自戒の念も込めて。


1. 仕事は降ってくるものじゃなくて自分で取りに行くもの


仕事は、ベルトコンベアみたいに
次から次へと流れてくるものじゃなくて、
自分でむしり取っていくものだ。




10月から配属された現場は
私がずっと行きたかった場所で、
念願叶って掴み取った環境だ。

でも、求められてるレベルが非常に高いので、
常に全力で構えていないと倒れてしまいそうなほど
大変で、難しいことだらけ。


「期待されてるからこそ早く結果を出さなきゃ」

10月から毎日ずっと、頭のどこかで
焦りを感じ続けているので、
任された仕事には、すごく身が入る。

それに、
身近な先輩に信頼を置いてもらうこと
新人としての第一歩だと思うから、

先輩から降ってきた仕事はテキパキこなして、
少しでもお役に立てるように日々頑張ってきた(つもり)。


プレッシャーは常にうっすら感じているんだけど、
時間が経って「慣れ」が出てきた頃、

私はやってしまった。
先輩に釘を刺されてしまった。


ちょうど2週間くらい前、先輩からタスクが降ってこなくて、
手持ち無沙汰になったタイミングがあった。

久しぶりに「何にも追われてない」感覚がすごく嬉しくて、
ずっと先延ばしにしていた資格試験の勉強を
呑気にやっていたのだ。


後日先輩に、こんなことを伝えられた。


「私からタスク振られるのを待ってるんじゃなくて、
もらいに来てくれたら、なお良かったかな」

「案件だって、言われたことだけやってたら
尻窄みになっちゃうと思うんだよね。
自分で新しく案持って行って提案して、
それを積み重ねることで、
どんどん案件は大きくなっていくし」

「何事も、”待ち”じゃなくて
自分でどんどん切り込んでいかないと」



すごく自分を恥じた。

なんとかうまく仕事回せてるって
自信持ち始めた矢先だったので、
ものすごく自分が悔しかった。


自分の状況を俯瞰できてなかったけれど、
あれは「やることがないから勉強しよう」という思考であって
ただの無職じゃん・・・と思った。



だから、これからは、
先輩の仕事をどんどん奪っていくつもり(笑)。

「これやってみたいです!」
「これってこんな感じでどうですか?」と
たくさん提案してみようと思う。


同じ注意をまた言わせて、
先輩を失望させたくないからな。



一瞬慢心しかけたけれど、
また新しい目標を見つけることができてよかったと思う。


それをきちんと教えてくれる環境にいれて良かった。

先輩がその指摘をしてくれたということは、
ある程度私に期待してくれてるのかな
って
そう前向きに捉えて、
この課題をクリアできるように色々頑張ってみよう。




2. 「目的」を考えると、ただの”作業”に命が宿る


ただの文章作成の作業だとしても、
その目的や意義を考えると、
その”作業”が生き生きとし出すよっていう話。




仕事は、ワクワクする作業もあるけど、
中には地道な作業もあって、
「面白くないな〜」って思う時も正直ある。


「長文のチャットを内部の社員さんに返す」作業でさえも、
内容が専門的で理解するのに時間かかるし、
言葉がまだ稚拙だから先輩の添削は必要だし、

”文面を作る”って作業だけで
「あー長い〜〜」って思っちゃう時が普通にある。


ある時、
その「チャットを送る」という作業を
何のためにやってるんだろう?
って
俯瞰して考えたことがある。


その時に気づいたのは、

作業としてはただ”チャットを送る”という行為だけど、

その作業をすることで
案件受注に向かって話が進んでいって、
実際にモノが作られて、
自分が携わったものが世に出ていくんだなーと。


そのためには、
プロジェクトマネージャーの仕事が必要で、
進捗を各所に伝える仕事が必要不可欠で、

私はそのほんとに小さな一部を担っているんだなって
そう思った。


自分の目の前の作業、

ただの作業だと思えば
ただの面倒臭いビジネス文章作成かもしれないけれど

その役割はプロジェクト管理であって、
案件を完遂するという目的があって、
そのための作業なんだなって思えると


急にその作業に命が吹き込まれたように感じて、
前向きな気持ちで取り組める。



現場入ったばっかりだから、
「木を見て森を見ず」になりがちだけど、

たまにこうやって
自分の作業の「意義」とか「目的」を考え直すと

少しモチベーション高く仕事に取り組めるなって
気づけた。







この経験と気づきが2ヶ月として濃いのか薄いのか、
わからないけれど、

自分が置かれた環境でもっと輝けるように、
焦らず、コツコツ、
努力貯金していきたいな。



また明日からも頑張ろう。



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