なるほどデザイン勉強中①
”誰かに説明しよう!と思って本を読むと、それだけ理解度が深まる。”
この法則を利用して、私は今日からデザインの勉強を始めます。
自分用の”備忘録的”位置付けのnoteにはなりますが、継続は力なりということで頑張ります。
1.今回読んだ本
私が今日から読む本は、筒井美希さんの「なるほどデザイン」です。
・デザインってどういう部分から考えて作るものなのか?
・「デザイン=センス」みたいなイメージもあるが、実際のところ体系化された要素などはあるのか?
・生活の中に”デザイン”は溢れているけれど、何か法則性などは存在してるのか?
これらの疑問を解明するという目的の元、読み進めていきます。
2.良いデザインが生まれる元
デザインの難しいところ、それは「何をどこにどうやって置くか」という問いに対して、絶対的な正解が無いこと。
だからこそ、取り組もうとしているデザインの正解、つまりは明確なゴールを設定する必要があります。
良いデザインには、必ず「目的」が存在します。
「なんのためにデザインするのか?」を理解しながら手を動かせば、必要な要素・不必要な要素の棲み分けがなされて、中身が洗練されていく。結果として、良いデザインが完成するんですね。
ここで一例。
「朝ごはんに関する記事」のデザインを依頼された私。
良いデザインのために、朝ごはんを紹介する目的を考えてみます。
【どんな人に・何を・なぜ・いつ・どこで】を意識すると、色々なパターンがあります。
case1
「料理初心者が・朝食の作り方を・迷わないために・長く使ってもらう書籍」
case2
「生活にこだわりのある人が・上質な朝の風景に・憧れを持ってもらうために・季節ごとに1冊出るムック」
case1をデザインに落とし込むと、
・大きな完成写真
・大きな文字サイズ
・手順は簡潔に書く
・時間や火力など、大切なポイントを強調
といった要素が挙げられる。
case2をデザインに落とし込むと、
・料理説明 < 朝の物語・ストーリー
・料理には関係ない日常の写真
・手書き風書体によりリラックスした休日をイメージさせる
といった要素が挙げられる。
ページに載せる大まかなコンテンツがわかった中で、
その内容を載せることでどんな効果を与えたいのか?その先にはどういう目的があるのか?そのページを見てどんな思いを感じて欲しいのか?
ここを明確にイメージし設定することで、”良い”デザインが生まれるのですね。(ふむふむ)
3.デザインが完成するまでの過程
「目的」を明確にし、いざ手を動かそう!となったとき、
デザインが出来上がるまではこんな順序で作業をするとベターのようです。
0:図解とラフ
1:方向性を決める
2:骨格を作る
3:キャラを立たせる。
4:足し算と引き算。
5:ブラッシュアップ。
図で説明できないので省きますが、私が今度何かデザインするときは、この順番を意識してやってみようと思います。
本を読んで、「これは文字に起こして頭の中に残したい!」と思ったことは、noteにどんどん書いていこうと思います。
インプット頑張るぞー。