ネガティブ力士 正代(しょうだい)の強みとは
からだとこころのご機嫌をななめからまっすぐに♡和身amiです。
今日は、いま話題の大関・正代(しょうだい)力士についてのおはなしです。
正代(しょうだい)力士の活躍
正代 直也(しょうだい なおや、1991年11月5日 - )は、熊本県宇土市出身で時津風部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長184cm、体重165kg、血液型はA型。得意技は右四つ、寄り。最高位は大関(2020年9月場所)。東京農業大学相撲部卒業後、時津風部屋に入門して、2014年3月場所で初土俵。2020年9月場所で、千秋楽には11勝3敗の新入幕力士翔猿を突き落としで下し、 大関昇進。「謹んでお受けします。大関の名に恥じぬよう、至誠一貫の精神で相撲道に邁進して参ります」と口上を述べた。
(Wikipediaから引用)
ネガティブ語録
2015年7月、新十両昇進の記者会見でのこと。対戦したい力士を聞かれると「全然ない。できればみんな当たりたくない」と言い、時津風親方から「バカじゃないの?」と突っ込まれました。締め込みの色を黒にした理由は「目立ちたくないから」と後ろ向きな発言を連発し、この場面が映像などでも繰り返し報じられ、自然に「ネガティブ」が浸透し、話題になりました。
ネガティブの長所
みなさんは、ポジティブはいいことだらけで、ネガティブはわるいことだらけだとおもいますか?実は、それぞれに長所と短所があります。
ポジティブは勢いがあり、引っ張っていく力がありますが、思考だけでうごいていて、思いやりの気持ちに欠けるところがあります。窮地に立たされるとポキっと折れやすい一面もあります。
対して、ネガティブは、決断が鈍り、堂々巡りで迷いから脱することがむずかしい一面がありますが、粘り強く、他人を思いやることができるという長所があります。では、いったいどちらがいいのでしょう?どちらかひとつを選ぶ必要はないのです。
センターを取る
今年1月20日の朝稽古後、「当時、ネガティブが話題になり、あれからどう変わったのか?」という問いに、正代はこう答えた。
「根本的に変わっていません。もう何回も説明しているんですが、やっと(十両に)上がれることが確定して、当面は相撲のことは考えたくない時に会見があった。単にその時の気分なんです。オフな感じだったんです。ネガティブというより、中立な感じ。オンの時だったとしても、戦いたい人の名前は浮かばなかったと思います」
ポジティブとネガティブのセンターを取りにいく考え方は、冷静をこころがけるのに、だいじなマインドです。中立の大地にしっかり2本の足でしこを踏み、どちらの方向にも相撲をとれるわたしたちでいたいですね♡
本日は、これにて。
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