手話レッスン おぼえるのは「あいうえお」だけでいい
からだとこころのご機嫌をななめからまっすぐに♡和身です。
今日は、手話レッスンでした。学生時代に手話に興味を持ったが、習う機会がないまますごしていた30代女性のお客様。ご縁でわたしの手話レッスンを知って、手話カフェデビューを目標に、熱心に習ってくださっています。
レッスンでまずおこなっているのが、指文字といって「あいうえお」の50音を覚えていただいています。
会話は「指文字」で成り立つ
わたしは以前、福祉のお仕事をしていました。そのときに手話を覚えきれない、または習う時間のない支援者は「指文字」で会話していました。会話の時間は多少かかりますが、話すことができます。「指文字」を自然に表すことができるようになったときに、さらに単語を覚えてみたいというワクワクが高まったら、手話の世界を深めていけばいいとわたしは思っています。
気持ちが伝わる
会話は、ことばだけではありません。表情に気持ちが乗って、相手に伝わります。手話がわからないから、話せないという「思い込み」で距離をつくってしまうことがなにより悲しいことだと感じています。
最初からことばを完璧にしなければ話せないという「思い込み」をはずしていただきたいのです。「ハロー」の会話だけで、人のぬくもりを感じられ、その日1日ハッピーになれる。そんな世界を広げていきたいと願って、手話レッスンをしています。
習得はライブで
最近は、手話の本(辞典)や動画など、学ぶツールはたくさんあります。ひと通り試していくことは有効です。ただ実践していくなかで、細かい手の向き、動きのクセがでてきます。いちどまちがった形で覚えると、それが習慣になり、まちがいをなおすのが予想以上に難しくなってきます。できるだけはやく正しい形をおぼえていくことがだいじです。会話のやりとりでアップデートしていくとスムーズに習得できますよ。
本日は、これにて。