子宮を失くしたひとへ 効果的な布ナプキンのつかいかた
からだとこころのご機嫌をななめからまっすぐに♡和身です。
今日は、生理以外で布ナプキンをつかう目的についてのおはなしです。
子宮がんで全摘出した上司
元職場の50代女性上司は、子宮がんがみつかり、全摘出しました。
元々、生理の経血量が非常に多く、「おむつをつけたいくらい」と冗談みたいに言っていました。おかしいと感じ、病院にすぐ行くよう勧めましたが、仕事も忙しいと最初は取り合ってもらえませんでした。しつこく言うのはどうかと迷いましたが、何回かお話ししたところ、「検査に行ってきたわ」と言ってくださいました。数日後、「あなたが懸命に言ってくれたから、最初に報告するわね、がんだった」と言われました。子宮を全摘出、抗がん剤治療のため、数か月の入院生活となりました。
摘出した体内は冷えやすい
骨盤の中に位置している子宮や卵巣は、構造的に血流が滞りやすく、摘出した直後は、空洞になっていて、冷えやすくなっています。手術後の治療も重なって、全快するまではこころのアップダウンがあることでしょう。更年期の症状が悪化するかたもいます。病後の対策に、冷え取りのケアはとても大切になってきます。
冷え取りアイテム布ナプキン
入院中の上司へお見舞いに行った際、布ナプキンを差し入れしたところ、すぐにつけてくださいました。現在は仕事復帰され、元気に生活されています。
病気をきっかけに、からだになにが必要かをかんがえる機会があたえられ、だいじにする気持ちがうまれます。不調から見えてくる気づきをみなさんと一緒にこれからも学んでいきます。
本日は、これにて。
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