ぐらしあすの「近しい人の死と直面することについて」

叔父が「胆管癌」である事が判明し、今月初旬にオペ。
ドクターからの説明では、膵臓に転移しどうしても切除出来ない部分があったと。

一度ICUにて面会するも、声かけに反応なし。

肺炎を合併し、なんとか治療でそれはある程度よくなった。

しかし、今度は口腔内の菌が影響し、血圧も低く、自力的呼吸できないため、気管切開人工呼吸器にて、一度は安定する。

しかし、今度は大腸に穴が開き、そこから大便がお腹の中に浸潤してしまい緊急オペ。

大便は取り除き、詰まっていた上の部分で人工肛門を付ける。

肝不全に腎不全となってしまった。

医師から現状を伝えられ、残るは透析をしますかとのことで、家族はしてくださいと。

実は昨夜が山と伝えられ、ぐらしあすは叔父が入院している、実家から二つ隣町への病院へ。
インフォームドコンセントの繰り返し。

医療チームは懸命に治療を諦めず敬服。

しかし、今は「ご家族さんも疲弊するので一旦お帰り下さい」と。

HCUにて、透析、人工呼吸器、血圧維持、鎮静にて意識なし。

オペ後約3週間鎮静状態。

今透析をやめたり、血圧をコントロールするのをやめたら心臓は止まる。

最善の手を尽くしながらも、家族のモラトリウム的希望を尊重し、最期を迎えるこころの準備を待ってくれている様子。

家族が腹を据えた時を見計らい、これ以上打つ手はないということで、セデーションに向かうのであろうか。

ぐらしあすも、心臓がドキドキして入眠し辛い。眠れたかと思うと悪夢で睡眠が浅い。

家族がもう十分ですと言えば、その時が来る。

ここまで来たら、家族が「もう苦しまなくていいよ。頑張らなくていいよ」という心境になり切れれば、そこでピリオドが打たれるのであろう。

終末期の迎え方について自分の身に置き換えたら、考えるところは大きい。

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ぐらしあす
ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。