ぐらしあすの「強迫観念と強迫行為」②
その後、何かを数えなければ、悪いことが起こるのではないかと強く感じ始め、街路樹や家の本棚をかぞえたり、外出時のガスの元栓、カギの確認など、強迫行為対象が増えていきました。なぜか、その、ものを数えるという回数がぐらしあすの中で決まっていて、その回数に達しても安心できないことが多々あり、また初めからやりはじめることになります。不思議なことにそれを繰り返していると、ある回数で合点がいき腑に落ちるのです。ぐらしあすの中の落としどころですね。これはかなりしんどい行為であり、せざるをえない儀式のようなものです。この行為はかなり疲弊します。ある時、当時の主治医Aドクターにその話をすると、「その行為でこころのバランスがとれているのですよ」と言いました。ぐらしあすは「なるほどな」と思いましたが、バランスをとるにはしんどすぎます。その後も強迫為は続いていきます。
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ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。