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フィボナッチエクスパンションを使いこなす!

5つのエントリー判断ステップ

もう年末ですね。。今回も前回のフィボナッチエクスパンションの続きで、「フィボナッチエクスパンションを使いたいけど、エントリーのタイミングがわからない…」という方へ5つのエントリー判断のポイントを紹介していきます!

実は、フィボナッチエクスパンションを使ったエントリー判断は、正しいステップを踏めば驚くほど精度が上がるのです。

わたしが実践している具体的な手順をご紹介しましょう。

エントリー判断の基本的な5ステップ

フィボナッチエクスパンションを使ったエントリー判断には、明確な手順があります。

以下の5つのステップを順番に確認していきましょう。

  • トレンドの方向性確認
    まずは、日足チャートで大きなトレンドの方向性を把握します。上昇・下降・レンジのいずれかを見極めることが重要です。

  • 転換点の特定
    直近の高値・安値をチャート上で特定し、フィボナッチエクスパンションの基準点を決定します。この点の選び方が、その後の分析精度を大きく左右します。

  • フィボナッチレベルの描画
    特定した転換点を基に、0%、61.8%、100%、161.8%のレベルを引きます。これらの水準が、次の値動きの目標値となります。

  • サポート・レジスタンスとの照合
    引いたフィボナッチレベルと、既存のサポート・レジスタンスラインが重なる箇所を確認します。重なりが多いほど、そのレベルの信頼度は高くなります。

  • ボリュームの確認
    各価格帯での取引量を確認し、フィボナッチレベルでの反応の強さを予測します。大きな出来高を伴う動きには要注意です。


各ステップにおける重要チェックポイント

各ステップには、見落としてはいけない重要なポイントがあります。

以下の3つのチェックポイントを意識しましょう。

  • 時間軸の整合性
    複数の時間軸でフィボナッチレベルを確認します。日足、4時間足、1時間足など、異なる時間軸で同じレベルに集中が見られる場合は、そのレベルの信頼度が高まります。

  • 価格の勢い
    RCIやRSIなどのモメンタム指標と組み合わせて、価格の勢いを確認します。オーバーボート・オーバーソールドの状態に注意を払いましょう。

  • 市場環境の確認
    VIXなどのボラティリティ指標も参考にします。ボラティリティが高い時は、フィボナッチレベルでの跳ね返りが鮮明になる傾向があります。

プロが実践する判断のコツと注意点

筆者が長年の経験から得た、実践的なコツをお伝えします。

  • エントリーポイントの絞り込み
    フィボナッチレベルが複数の指標と重なる箇所を重点的にチェックします。特に、移動平均線やトレンドラインとの交点は要注目です。

  • 損切りラインの設定
    エントリーと同時に、明確な損切りラインを設定します。直近の安値(上昇トレンドの場合)や高値(下降トレンドの場合)を基準にするのがお勧めです。

  • 利益確定の目安
    次のフィボナッチレベルを第一目標とし、そこまでの値幅に応じてポジションサイズを調整します。これにより、リスクリワード比を一定に保つことができます。

まとめ

5つのステップを丁寧に実践することで、フィボナッチエクスパンションを使ったエントリー判断の精度は確実に向上します。

最初は時間がかかるかもしれませんが、繰り返し実践することで自然と身についていくはずです。

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