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「挫折」に気づいたアラサーの冬物語❄️

渡米してから早いものでもうすぐ1ヶ月を迎えようとしています。
いよいよやってまいりました情緒不安定期・・笑

これまでの自分の経験上、嫌なことは大抵寝るかお風呂で泣いてスッキリして次の日には持ち越さないタイプだったので、情緒不安定なんて私とは無縁だ!!そう思っていた矢先に見事にやってまいりました。
環境の変化とは恐ろしい・・約1週間メンタルが上がったり下がったり・・
(彼に気を使わせてごめんと言ったけど、当の本人は全く気付かず別に気も遣っていなかったよと・・恐るべしパラレルワールド・・笑)

体調不良や生理が重なり、自分自身でもメンタルがコントロールできていないのが見てとれてこれもこれでしんどかった・・自分きもってなってた
そんな中で勃発したのが、旦那さんとの考え方違うよね論争??笑
(いいネーミング考えようとしたのですが、思い浮かばず・・)


「正直言わせてもらうけど、考え方甘いと思うよ・・・」

きっかけはいつも些細な事から始まり、気付けば話がどんどん大きくなっていって結局辿り着く「根本の考え方が違う、なんで結婚したんだっけ?」議論。(正直これもう何回目?新婚生活開始してまだ1ヶ月経ってない。笑)

前の記事でも書いているように、私は会社を退職して彼の駐在に帯同しているわけなのですが、私自身、どうしても何かしら「タスク」がある中で生活をしていないと気がおかしくなりそうで・・と前職の上司に話していたところ、事務的なサポート業務を続けて欲しいとお声をかけていただき、期間限定で続けていました。

そんな中、契約満了が近づいてきている状況で、会社からもう少し継続できないか?とありがたいお声をかけていただき、私としてもやりたい気持ち100%という状況でした。
(お小遣い稼ぎや帰国後の再就職の事を考えると慣れている環境で継続して働かせていただける事がとてもありがたかったのです・・)

ただ流石に独断では決められないと思い、旦那さんにダメ元で相談。
(色々と訳ありで継続して働くことはもともとグレーだったのは承知の上)
案の定、「契約更新して働くことは俺の口から良いとは言えない。」とのことで、それならしょうがないと思ったところ話が飛躍していったのです・・

旦那さん的に、仕事を続けるにしても「アメリカ」でなくて「日本」での仕事を続けたいと言った事、しかもその理由の一つが社会との繋がりを持っていたいから・・そんなに2年間の無職のブランクって大きいの?再就職のために今働いたとして、どんな業種で職種で再就職するつもりなの?とこれまた痛いところをグサグサと突いて来られました・・

彼が言っていることはとても理解できるし、的を得ているのです。

ただ、言い訳じゃないけれど、私も無職って初めての経験で先が見えていないから不安なのです。しかも帰国する時には31歳の年で、2年間のブランクを経て今後のキャリアプランを考えて再就職って結構難しい(個人的に)

これに加えて気付かぬうちに感じていたんですプレッシャー!
旦那さんが駐在帯同中の語学学習スタンスについてストイックな事は前回の記事で少しだけ触れさせていただきましたが、帰国後の再就職についても「3ヶ月以内にコミットできなかったらちょっと呆れるかも・・」と本人は多分言ったことなんて覚えていないけど、私には頭の片隅でこのワードがループするのです・・これを思い出して焦る焦る・・笑

そんなこんなで、私も旦那さんの発言に対して言い返したわけです。
私「今時点で、こっちに知り合いが多くいるわけじゃない、語学学習も漠然とした中で色々やって見ているけどすぐに成果が出るわけじゃない環境の中で、何かタスクがあってそれを成果として会社に収める、しかもこれによって企業との繋がりがあれば再就職の時の懸念材料が少しでも軽減されるかな・・と。それにお金についても色々とシビアなのが約1ヶ月生活してみて見えてきたから、せめて日本円でもすぐに手元にお金が入って、自分が欲しいものくらい買えるようにしておきたいな。とそんな思いから提案したけど、でもそれがマストって訳じゃないし、彼の立場があっての駐在生活だから、そこは彼の意見を聞いた上で決めたいと思って相談しました・・」

彼「お金の事は俺も今回2人暮らしになって初めてだから、検討つかない部分もあって、そこは少し待って欲しい。でも再就職に関して言えば、どんな職種で業種で働きたいか決まってるの?」

私「漠然として考えはあるけど、まだ断言できるまではイメージできていない、正直なところ。」

彼「・・・正直な話、一個人として言わせてもらうけど、考え方甘いと思うよ。目標に向かって逆算して動くべきだし、それに対して絶対に必要な行動であるならもっと自分でリサーチして、提案してくるべきだし、そういうところが俺には理解できない。俺だったら既にそうやって動いていると思う」

私「・・・その通りだと思います。」

二人「・・・・(沈黙)」

※他にも色んな会話があっての一部抜粋です


とまぁ、なかなかにパンチが効いた会話だった訳なのです。
この後わたしは、この場にいたら負の感情に押しつぶされてしまいそうで、クールダウンするために1時間ほど部屋から出て屋上ロビーで思いに耽りました・・笑
(感情的になって出ていった訳ではなく、彼とはしっかりと会話を終えた上で、少し一人で考えたい。と言ってお出かけしました)

正直言って、彼の言っている事は自分が一番痛いほど分かっているし、それを自覚しているからこそ焦っているんだなぁと再認識。

改めて自分の人生を振り返ってみて、正直なところ「挫折」って経験したことがないなと。そもそも「負けず嫌い」という訳ではなかったし争いとかが苦手なタイプなので、「挫折」と感じることがそもそもなかったのかも。
高校も大学も就活も第一希望には入れなかったけど、それでも結果として、行った環境で充実して過ごせたし、後悔は別になかったのです。
この考えこそがヌルい考えだったのかなぁ・・と。アラサーになって、しかも異国でこんなにも考えさせられるとは。

しかもこの時、自分のこれまでの人生を振り返ったのはもちろんのこと、彼との未来についてもなんとなく考えてしまいました。

考え方が違う二人が一緒になるのは良しとして、果たしてこれが私たちのお互いにとってベストな選択なのか。ふと頭をよぎりました・・
(この前まで話し合いで擦り合わせていこうと書いていたのに・・早い笑)

恐らく、私は人一倍周りの事を意識してしまう性格なので、それもあって、他人との同棲生活の中で見えてくることがこの1ヶ月で沢山ありました。

この異国での駐妻新婚生活は彼と向き合う時間でもあるけれど、何より自分と向き合う良い時間になるなと実感しました。
嫌でも時間がたっぷりあって色々な事を考えてしまう・・

そんな事もあって、最近は一人時間を積極的に作るようにして、よく外出しています。散歩したり(極寒)、近所のカフェで勉強したり・・とにかく一日中家にいると息が詰まりそう・・というか詰まる・・
どんな状況でも一人時間を過ごすってとても大切だなぁ・・と改めて。

そこそこポジティブ脳(自己肯定感は低め)だと思っていたけれど、海外生活と新婚生活という大きな環境の変化は人を変えてしまうようです笑

そんな私はようやく治ったと思った風邪が再発して、本日絶賛不調・・

それでも1日はあっという間に過ぎていくし、英語学習は前途多難だし、彼との関係構築も前途多難だし世の中厳しいものです・・それでもどうにかやっていくんだと奮起して、完全なるメンタルコントロールを会得しようと思います!!!(わたしは仙人になりたい!!!!!)笑

今回の記事はこれまでで一番暗かったかもしれません・・笑
これも全て、メンタルコントロール不足という事で大目に見て下さい!

次は明るい内容の記事が書けるといいなぁ〜〜
クリスマスも近いので、そんな感じのおしゃれな内容を書きたいです!!!

今回も読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で!

See You!!!


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