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いつでもどこでも「はるかちゃん」

「はるかちゃん、ちょっといい?」
「流石はるかちゃん」
「はるかちゃんはどうしたい?」

これが同年代の友だちからの言葉なら、なんの違和感も抱かずに受け入れていたと思う。
けどこれらは、全て大人から言われた。


私は同年代の人と比べたら、かなり大人に囲まれて生きていると思う。
バイト先では大学4年生にして最年少で、インターン先では学生は私のみになってしまいもちろん最年少。
コロナでろくな大学生活を送れないまま4年生になってしまったため、同年代と共に過ごす時間は週に1度あるかないか程度。

別にちゃん付けが嫌なわけじゃない。
可愛がってもらえるのも今だけだって分かってる。

けど、私より後から入ってきた人が最初は名字にさん付けだったのに、3日もすればいつの間にか「はるかちゃん」と呼んでくる。
周りの人に合わせただけだろうけど、なんかこう、子供扱いされている気がしてモヤッとする。

それに私は最年少だからと、もちろん皆さんのことはさん付け。例え2~3歳しか違わなくとも、学生の1年はでかいし。だからみんながあだ名で呼びあったりしているなか、1人だけさん付けで呼ぶのは、仲間外れ感があって少し寂しい。

あと数年も、というか社会人になったらさん付けが当たり前に、もしかしたら呼び捨てが当たり前になるかもしれない。
それは寂しいけど、早くはるかちゃんからレベル上げたいな。

学生の特権は失いたくないけどね。

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