引用の10句読む昼青蜜柑
やるべきことが減らないまま増えていき大変なことになっている。
とりあえずちかさんがnoteで紹介してくれる俳句を読む。
昨日は結社誌も届いた。俳句もいつも直前の投句か忘れて出せなかったりしているが嫌いではないのだ。みんなの俳句を読むとじーんときたりしているのだから。
今回ちかさんが紹介しているのはちかさんが句座を共にしているという若杉朋哉さんの『朋哉句集 三』。限定100部のなかの一冊という。それは貴重だ。ちかさんの紹介は10句とかだから私でも読める。
踊り字ってなに?と思ったけど々、ヽ、ゝのことか。踊ってるみたいだから?そういわれてみればたしかにね、いや、踊っているみたいだからではないかもしれないが。
なんか普通なのに不思議な句たち。知ってる景色なのに切り取られいる時間が特別な一瞬だからか。でもそれって俳句では普通なのか?
入学の列より一つ手を振れり
なんてめっちゃかわいいな。
雪靴の中の疲れのあたたかく
かあ。あのあたたかさは疲れだったのか、いわれてみれば。
なんか人間の身体っていいな。
草刈機右に左に腰ひねり
ちょっとふきだした。「腰」ときたか。CARS大好きだった小さい子のことを思い出した。
寝やうかと思うてすごす夜長かな
わかる。
なんだろうね、この良さ。ちょっとした表現のひとひねりがじんわりきいてくる感じ。
のんびりした気分になってしまった。いかん。
やろうかと思うてすごす土曜昼、になってる。
お昼食べる時間もない、とか思ってたのにね。スーパーの小さい蜜柑買ってたらもっとのんびりしちゃってたな、きっと。