ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚 鴻上滉ルート感想
【ネタバレありです!】
翡翠→昌吾→紫鶴→滉の順で進めています
待って待って待って!?
かわいいのオンパレードすぎて辛いんですが!!!!
困り照れ顔滉かわいいいいいい!!
ツグミが嬉しそうにするたびいちいち照れるのめちゃめちゃいとおしいんですが!!!!!
ていうか同じアパート同じ職場で年中顔つき合わせてるのに、こんな頻繁にときめけるのすごくない?知れば知るほど良さに気づいて深みにはまっていく的なやつ?うわー!いい…
一年後の滉、表情豊かになったなー。
感情表現見せるのがツグミだけなのか、滉と一緒にいるうちにツグミが滉の表情の変化に気づくようになったのか。どっちにしてもおいしいです!!!
男たちから下心が見えるお誘いをうけるもその意味をいまいち理解していないツグミ。滉の苦労が忍ばれる。
空舟先生の本読んでるか聞かれて動揺する滉かわいすぎ。
読んでること知られたくなかったっぽいし、ツグミには読んでほしくないらしい。
どんな本なのか気になるね???
滉、ヒタキにめちゃくちゃな言われようでわろたw
ヒタキも滉が高収入で背が高くてイケメンなのは認めるんだ。スペックで勝ち目がないから出自のことでダメ出ししてるのかな。
交際して1年。ツグミは滉が久世家に寄りつかないを気にしている。
滉の生い立ちを考えると積極的に来いとは言いづらい 。とはいえ、好きな男が自分ちにくるの躊躇してたら不安になるよね…
やきもきする気持ちはよくわかる。
夏祭りにて。
滉に浴衣着るようすすめたの紫鶴なのか! ナイス。
滉の楽しそうな笑い声いただきました!超レアだぁ…ごちそうさまでした…
滉は騒がしいところ苦手だけど、ツグミと一緒ならどこいっても安心できるし落ちつくんだって。わいきゃいしてるツグミと優しくつきそう滉尊いな…
夏祭りをより長く楽しみたくて怪我した足を隠していたツグミ。
滉は「俺の前では気を遣うな。痛いとか辛いとか全部言ってくれ。その方が楽だし安心する」と怒る。
ストレートな言い回し、滉らしくていいわ…くうううう~!!
「好きな人にいいところだけ見てほしかった」って自省するツグミもかわいい。
部屋に戻ると滉が血がにじんだ足の手当てをしてくれる。
血はもう平気なのかな? 血がダメな設定いきたの、前作初期のカフェで手を切ったときだけだったよね。悶え苦しむ滉もうちょい見たかったなー。
夜のシーンの!リップ音がエロすぎる!!!ベッドで独占欲みせてくるのズルくない?!好きだよって言ったあと、「愛してる」って付けくわえて照れ隠しで荒っぽくキスするのめちゃめちゃ興奮するんですけど!
ツグミのリクエストに応えて「好きだよ」って言ってくれるのよすぎる…
もしかしてこれからも「好きだよ」ちょくちょく聞けるの?うわああああ!!!!!(吐血する顔文字)
ツグミは滉にしっかりしたとこ見せたくて背伸びしてる。
そして滉は「俺の前で強がるな。辛いことも全部言え」と言う。自分は久世家の話題避けるのに。
もしかして二人とも相手が弱味を見せたがらないことに気づいてる?気をつかいあった結果、逆に亀裂生まれてるよ?
くっそう、二人とも不器用すぎるぜ…
こんなことになってる背景には、二人の生い立ちも関係しているのかも。
フクロウに入る前、ツグミは華族令嬢で滉は悪の組織の手下だった。特殊な環境下で生きてきてコミュニケーションに自信はないが相手に嫌な思いはさせたくない。だからこんな風に気遣いあうはめになってるのかな。
前作は状況が状況だったから本音でぶつかり合うしかなかったけど、平和な時期はどうするのが相手にとっての優しさになるのかをはかりかねているのかもね。
不器用な二人らしくて最高じゃん…
滉が去り際に一瞬だけみせる愛情表現、狂おしいほど好きなんですけど…!!
いつ人に見られてもおかしくない局面で抑えきれない愛伝えるの、私の心臓が止まるからやめてもらっていいですか??
こんな不意打ち、卑怯だよ…(歓喜)
みんなでビリヤードしてるシーンめっちゃ好き。
ゲームに興じるためじゃなく、みんなで過ごす時間を楽んでる感じなのがいい!
ツグミの前でいいかっこしたい滉愛しいわ…うまくいって思わず拍手しちゃいそうになっちゃうツグミもかわいい。
あのみんなとつるむの嫌がってた滉がねぇ。一年でほんとに変わったんだね。
ツグミと滉、二人で千鳥を説得しようとするも失敗。二人とも交渉苦手そうだもんなー。食べ物で餌付けして圧をあたえて吐かせようとする滉のやり口、すげー悪の組織っぽい。
翡翠に素麺を振るまうツグミ。
そこに滉がきて「俺も食べたい」と言いだす。
「えっ?今しがた定食屋でご飯食べたばっかりでは?」と聞く翡翠に「足りなかったんだよ!」ってちょっとキレ気味に言いかえす滉かわいいいいいい!!!
もう!ほんとお前は素直じゃねえな!!
このキレつつ拗ねてるかんじ、死ぬほどいとおしくて悶えたわ…
翡翠不憫だな~と思ったけど滉いわく「悪くない感じだった」らしい。翡翠はツグミと滉の感じに気づかず無邪気に食事楽しんだのかな?純粋無垢でかわいいね。
滉のことをじいやに相談するツグミ。 信頼できる身内から味方につけようとするとはなかなか賢い。
ツグミと千鳥が連行されそうになり、尾鷲にたてつく滉。滉の怒った声めっちゃ好きだー。ふううぅっ!
殴られて殴り返す滉。
細身だしヒョロそうなカラーリングなのに戦闘力つよつよなのかっこよ~!
血がよく似合うね…
尾鷲にしょっぴかれてく滉を見て「やった!ボロボロに弱った滉が見られるぞ!」とガッツポーズをキメた私は多分地獄に落ちた方がいい。
待ち伏せしてたヒタキにボロクソに言われ結婚は絶対許さないと凄まれる滉。じいやに相談したのが裏目に出た。
部屋の前で聞き耳立ててたとかとか異常だよ。ヒタキこえーよ。どう考えてもお姉さんを不幸にするのはお前の方だよ。
じいやが「一度家に来て欲しい」というも滉は明らかに浮かない表情をしている。
ヒタキのこと、滉は気にしてないというがそんなわけない。
感情を閉じ込めないで欲しいけど、無理やり心をこじ開けることはしたくない。私はみんなに滉の魅力を知って欲しいだけなのに!と本音を見せてくれないことを悔しく思うツグミだった。
ここで紫鶴のカウンセリングコーナー。
紫鶴さんいわく、周りがどうこうというより滉自身の心の持ちよう次第だという。
滉はバカじゃないからツグミが悩んでることも気づいてる。その上で踏み切れないなら、その気になるまで待つのがいい、と。「近々挨拶行くって行っちゃった」って言うと、それなら腹くくって行くしかない、と。
終わって見返してみると紫鶴さんのアドバイス的確すぎてビビるわ。
紫鶴ルートの時は紫鶴自身、ツグミのこと突き放してたもんなー。繊細な男心ってやつですか。
他人の恋愛はよくわかるけど自分が当事者になった途端にどうしたらいいかわからなくなる紫鶴かわいいな。恋は盲目とはよくいったものですね。
紫鶴さんの力を借り勇気を出して滉のところへ行くも、バッサリ拒絶される。気にしてないって言ってたけどめちゃめちゃ気にしてるやん…
ヒタキの1回目と2回目の会話の差分を考えると、やっぱり生まれのこと気にしてるんだろうな。
翌日も全力で避けられるツグミ。頑なに話をしようとするツグミに対して滉もイライラしだす。
見かねた杙娜さんと紫鶴さんに発破かけられて嫉妬心を剥き出しにする滉。
大人の二人ナイスアシスト過ぎた!
「彼女は俺のものだから指一本触れないでください。撃ちますからね 」
あああああああ!!!!
この!!
ずーっとつれない態度とってきてからの!!!このギャップ!!!!!
こういうことするんですよ!この男は!!!たまらん!!!
部屋に帰ってきて無言の二人。会話のきっかけ探して微妙な雰囲気になるとこ一年前と変わってねええ~!
ここでやっと滉が胸のうちを明かす。
滉はツグミの汚点になりたくなかったらしい。結婚して滉が私生児だってことがバレたら恥をかいたり頭を下げたりするのかなって考えたら嫌なんだって。
でも離れられなくてどうしたらいいかわからなかったとのこと。
対してツグミは「そんなことするわけないじゃん!滉のこと悪く言うやついたら本気でぶん殴る」と言い返す。
生まれのこともだけど、滉が自分自身を恥ずかしい存在って思ってるとこマジで闇だわ。これまでどんな人生送ってきたのかが垣間見える。
四木沼兄弟と違い仲睦まじいツグミとヒタキが、自分のせいで仲違いしてるのも心苦さに拍車をかけていたのかも。
ツグミの前で情けないところ見せたくなかったと明かす滉。
ツグミも自分が背伸びしていたことを認め、これからはお互いちゃんと言葉にしていこうと言い仲直りする。
愛しさ募って互いに溺れる仲直りセックス、最高すぎましたね…
滉の性急に求めてくる感じめちゃめちゃ性癖だわ…これまでお預け食らってた分、破壊力抜群だった…
クロユリ炎陽譚の恋愛シーン、滞ってる期間と盛り上がるタイミングの間合いが絶妙すぎない??ほんと最高…
翌日、ツグミは敵地に単身で乗りこみ千鳥を救う。
鵠居が相手なのちょっと意外だった。
ツグミは冷静だし機転がきくしガチで有能だった。仲間としても優秀なことが証明できたね。
千鳥は雁坂先生のことが好きだった。「自分みたいな底辺に好かれても迷惑だ」と涙ながらに語る千鳥に「身分違いだろうが好きなら関係ない」という滉。
この台詞を滉が言うことに意味があるよね。ここで完全に吹っ切れたんだろうなー。
翌日、ついに滉は久世家に行くことに。
お父さんの前にヒタキが立ち塞がってきて笑ったw
お前が真のラスボスだったか…
「姉さんと別れて」一辺倒で激重感情を爆発させるヒタキに対し、「俺は君と同じくらいお姉さんが好きなんだ。お姉さんはバカじゃない。お姉さんが好きになった俺を信用してほしい。絶対に幸せにするから」と優しく語りかける滉。
いやもう、あなたホントに滉!?ってくらい大人で優しい対応だったよね。
はじめの頃はあんなにぶっきらぼうでコミュニケーション下手くそだったのに、成長だね…
ヒタキを否定せず、ツグミの良さを引き合いに出した上で自分の気持ちをしっかり伝えるのにグッときた。
最後のスチルいいいいい!
キスしてる滉の優しい顔!優しい声!
お互い自分の方が相手が好きだって言い合うところラブが募りすぎじゃない!??
二人の関係性が美しすぎる…!!!
お月見。
開幕、団子の話をしてるけどそれどころじゃない。
明らかに事後な足元がアップで映ってるんですけど!!??
なんなんですかこの甘い雰囲気…!
先日の夕食、滉は家族っぽい雰囲気を味わえて楽しかったんだって。多分滉は孤独なことすら気づけないくらい孤独だったんだろうな。よかったね…これからはもう一人じゃないね…
ツグミは滉に追い付きたいと思って頑張ってたけどとっくに信頼されてた。ちゃんと褒めてくれる滉優しい。
二人だけの時限定の滉の優しい声色、好きすぎて禿げ上がりそう…
普段とのギャップありすぎだろ…好き…
もうほんと何このスイートな雰囲気(2回目)
手記にて。
千鳥を過去の自分と重ね合わせてみてたのか !それは気づかんかった。
千鳥に泥棒扱いされた後、ツグミが「危険すぎて放っておけない」って言ったシーンで、滉が妙な態度とってたけどあれ伏線だったんだ。
ツグミが身分の貴賎関係なく手を差しのべているのを見て、救われた気がしたんじゃないかな。自分も中身で愛されてるんだと改めて実感して。
雁坂先生の最後は裏切り者の末路。
一歩間違えれば自分もそうなっていたのかもと気づき、ツグミに応える勇気を持つべきだと思ったんだと。
「好きになったら身分なんて関係ない」は滉自身が前に進むための言葉でもあったんだね。
短編について。
もうね、感情が昂りすぎてどうにかなるかと思ったよ…
二人のスイートなやりとりも尊かったし、「今夜はもっとめちゃめちゃにする」発言も興奮で血管沸騰しそうだったけどその次ですよ。
「鴻上ツグミになってください」
「これからもずっと俺と一緒に月を眺めてくれないか 」
!!!!!!
ここにきてこんなこと言う!?
最後の最後で爆弾仕掛けるの、テンションぶちあがって天井突き抜けるからほんとにやめてくれませんか!!!!!
ずっと月を眺めてくれないかって表現、詩的でよすぎる…映画や詩が好きで繊細な感受性もってるとはいえ、普段とのギャップよ…
大事な場面でしっかり決めるとこ、できる男ってかんじでほんと好き!
家のことやら本音をあかしてくれない滉のことやらでずーっと不安だったツグミの気持ちを考えるともう泣きそう…ツグミ、よかったね…
滉は自分がツグミの隣にいる資格があるかわからなくて迷ってたとのこと。
この気持ちよくわかるなー。
自分のこと嫌いな人間にとって「この人が好きだし好かれたい」って思うのめちゃめちゃハードル高いんだよね。
自分のこと愛せないのに好きな人には自分を愛して欲しい、って矛盾が生じるから。
だからこの「鴻上ツグミになってください」発言はツグミを愛するのはもちろん、自分のことも愛せるようになったって感じがしてすごくよかった。
自分に価値を見いだせなかった人間が愛し愛されることで生きる意味を見いだすのめちゃめちゃいいな…
ずっと隣で同じものを眺めていたいっていう恋愛観素敵すぎる。
華族のツグミと私生児の滉。
ヒタキ、千鳥とのやりとりを通し、二人の考え浮き彫りになっていった。
尾鷲や鵠居とのバトルシーンはあったものの他のルートに比べるとやや地味な展開かもしれない。
でも、この二人はこれでいいんだと思う。
不器用な二人が日常のやりとりを通じて想いを確かめあってくってのが滉ルートの魅力だと思うから。
いや~最初から最後まで興奮しっぱなしでしたねー!
クールな男が崩れるのほんと最高。
デレ滉、照れ滉がいっぱい摂取できて私は満足だよ…
クロユリ炎陽譚、あとは隼人と累と???ルートだけで寂しい…
終わるのが寂しすぎて進めたくないとすら思うよ…重症だー。