原色の少女 #4
4.罪深き八甲田
青森市~八甲田山~十和田湖~奥入瀬渓流
3泊4日の旅行の4日目。
もう旅も終わりです。
八甲田経由で十和田市へ戻ります。
僕と栗山さんは、前夜のコンサートの余韻に浸りながら、ただ風景を眺めていました。
美しい青森の、茫然とした、原初的な風景を皆様にも(文章少なめ、写真多めで)楽しんでいただければと思います。
まずは霧深き八甲田。
そして、名湯『酸ヶ湯温泉』。
青森に住んでいたときは、「いつでも行ける」と思っていて、結局行けなかったな。
今度、温泉入りに来るから待っててね。
蔦温泉にもご挨拶。
また今度来ますね。
そして一度、奥入瀬渓流を素通りして、十和田湖休屋へ。
この砂浜を歩いていった先に、高村光太郎が造った二体の裸婦像が。(遊歩道もあります。)
この裸婦像は、佐藤春夫が書いた「この崇高な自然に対して置かれるべきは、君の作品以外にない」という熱烈な手紙を受け取った高村光太郎が………。
え~と。長くなりそうですね。
また今度。
そして、最後は奥入瀬渓流。
さらば青森。おぉ、我が青春。
また来ますね、青森。
(『原色の少女』・おわり)
【附記】
そして、奥入瀬渓流の出口の食堂で食べた名物「バラ焼き定食」
詳しくは、あとで別マガジン『東北のうまいもの』シリーズに載せたいと思います。
さてさて、来週土曜日からは、職場の同僚と「山形・福島の麺類食いだおれの旅」に出る予定です。
いやぁ、忙しいなぁ。太るなぁ。
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