忘れるし、思い出せない。2023年1月7日の日記
本屋で作成したポイントカードにログインしようとしたが、パスワードを完全に忘れていた。
仕方がないのでパスワードの再設定をして、メールを受け取ると「新パスワードは○○○○(実際にはアルファベットが表記されている。)に誕生日を入力するように設定いたしました。」との文言が。
こちらで、決めさせてもくれないのか、確かに何度も忘れてしまってパスワードを再設定してはいたが、そちらでパスワードを決められるのはどうなのだろうか、一応セキュリティという理由があるうえでのパスワードではないだろうか。とはいえ、新しいパスワードを設定するのも面倒なので、これにずることにした。
こういう事が重なり合って、ロボットのような人間が大量生産され、最終的には、本が有害だから燃やすような法律が施行される国が生まれるのだろうな。
ログインのパスワードを忘れた時のために、パスワードを書き留めたノートを作成しているが、隙間をすり抜けるがごとくパスワードを書き留めていないことが度々ある。
そのたびに、過去の私は何をしているのだろうかと自問自答している。
もし、パスワードを変更したらそれを書いておくべきだが、過去の私は未来
の私を信用していたのだろう。未来の私だったら、ちゃんとパスワードの事を思い出してくれると。
結果は残念ながらパスワードどころか、パスワードを変更したこと全て忘れてる。
こんなだから自分の事を信用していない。自分を信じられる人は、過去の自分を落胆させないという自信があるのだろう。
この前、グーグルペイを購入しにドラックストアに行った。レジの店員さんに「スマホで決済できる電子マネーは扱っていますか?」と聞いたところ「と、いうと?」と聞き返されてしまう。その時点で『グーグルペイ』というキーワードを失念してしまっているので、この説明が通じなければもう伝わらないと思い、しどろもどろになってしまう。
シミュレーションでは完璧だったはずなのに、実際言葉にするとボロボロになる現象は何なんだろうか。
店員さんが察してくれたのか、この店では扱っていませんという答えがでたので、そそくさと店を出た。
こんな悲しい思いをするのは私だけでいいので、店の入り口に『グーグルペイは扱っていません。』というステッカーを貼っていてほしい。