※2024年6月4日の日記。『直腸検査後に一週間で二度高熱が出た五月の話』

※お久しぶりです。4月18日以来ぶりとなりますが、とりあえず元気で過ごしています。

このnoteを書いていた当時の『あすけん』の結果を掲示して生存報告といたします。

16点て・・・

※五月をどう過ごしていたかを時系列で書きますと。

  1. 五月上旬に大腸検査をする予定だったが、前夜に血尿が止まらなくなる。

  2. 当日病院で熱を計測すると、微熱がある事を知る。

  3. 大腸検査で自分の大腸が人より長い事が判明。先生がかなり難儀しながら大腸検査を終える。

  4. 家に帰ってから、39度近い熱が出る。

  5. 風邪薬やスイーツなどを摂取して三日で熱を下げる。

  6. 熱が下がった日に映画を観賞する。

  7. その夜に熱がまた39度近い熱がでて寝込む(2回目)

  8. 熱が下がるも、重い物を持った際に右のふくらはぎが激痛が走り1週間ほど足を引きずりながら生活する。

  9. 耳掃除をしていたら、激痛が走ったので耳鼻科に行くと。「二度度と耳掃除しないでください。」とお灸をすえられる。

8と9については回避出来た案件であるものの、これらが2週間で押しよせて来たので、noteを書いている時間がありませんでした。

時系列の補足として。

1.四月下旬から大腸検査の準備をしていたのですが、大腸検査の前日の夜に血尿が出てきて戸惑いました。
尿が最後まで赤いって非常事態な訳で、ネットで『血尿、病気』で調べてみると。『悪性腫瘍、結石、膀胱炎』強い文字のオンパレードで血の気が引きました。
とはいえ、血尿がでたのが夜中である事と、明日は直腸検査という事もあって様子を見る事にしたのですが、今思えば、この時点で不調のシグナルが発動していました。

2.血尿が止まらず、そのまま病院に足を運んで、熱を観測した際に。
最初38度と表示されてアラームが鳴ったのですが、その日の気温が30度近くあったのと、厚着していた事もあって、体温が上昇していたのが原因だったので、シャツ一枚になって計測したら37度まで下がったので検査して貰えることに。

3.大腸検査をしながら、先生が「大腸が人より長くて手間取っています。」と言われて心配なるのと、努力して腸を長くした訳でも無いので、直腸にカメラを挿入されながら「そうですか、それはどうも。」みたいな会話をしていた。
直腸検査が終わり、異常なしの事で安心する。
診察室で先生が直腸検査で撮影した腸の写真を眺めながら。「記念に撮影します?」と聞かれて思わず聞き返してしまった。
最終的には「いいんですか?」と、スマホで写真を何枚か撮影した。
冷静に考えれば「いいんですか?」も会話として成立していないと思う。
今も自分の腸の写真が、私のスマホに何枚かあるはずだ。

4.帰りにドラッグストアに寄って、乳酸菌飲料を二本ほど購入して、乳酸菌を腸内に流し込んで、帰宅したのだが。
そこから1度目の高熱が襲って来ることになる。

5.高熱の前に人は為す術無し。もし「気合と根性で何とかしろ。」とかいう人間がいたら、その人間を首まで生き埋めにして、口に導火線の付いたダイナマイトを咥えさせて「気合と根性で何とかして見てください。」といって爆死させればいいと思う。
それくらい、高熱が出ると人間は活動できなくなる。
家族が、スイーツや甘いパンを差し入れしてくれたのが本当に助かった。
あと、果物。果物のポテンシャルを風邪によって知った。
いかに、普段甘い物や果物を摂取していなかった事に気が付いたので、これからは積極的に自分にご褒美が与える所存。
風邪が治ってからは、定期的にスーパーのスイーツコーナーに足を運んでは、甘い物を摂取している。
プリン美味しい。

話を戻すが、風邪薬が無かったが解熱剤があったので安心していたのだが、全然役に立たなかった。
解熱剤は確かに熱が下がるが、時間が経過すると熱が上昇するので身体が休まらない。
総合風邪薬があると無いとでは、辛さや風邪が治るスピードが雲泥の差なので、この風邪状態を健康にするRTAには、総合風邪薬が必需品だ。


6.高熱が出た時にコロナに罹患している可能性もあったので、自宅でコロナかどうかを確認した所、陰性と出て安心したもの、1週間で二度39度近い熱が出た時は、死がかなり近いところまで迫ってくる実感があって、寝ると悪夢ばっかり見ていた。
寝るというより、気を失う感覚に近くて、目が覚めて、また気を失うを繰り返していた。

高熱が出ている状態でキットで検査するのが想像以上にハードでした。
体温が39℃を越えてくると、カメラで残そうなんて考えが思いつかないほど切羽詰まります。


7.熱も下がったので、前から観たかった映画が上映終了する事もあって映画館へ足を運ぶ。


これも、今になれば軽率な行動だったと思うのだが、後悔しても仕方が無い。

上映前に何度もトイレに行ったのだが、上映中は常に尿意との闘いになっていた。
尿意との闘いに打ち勝って、トイレに駆け込むが肝心の尿がとにかく出ないというより、出にくい。
かなり頑張って排尿して家に帰った。
映画は文句無かったのに、思い出には尿を限界まで我慢した記憶があるのが切ない。

就寝して、朝五時に目が覚めた時点で調子が変な事に気が付いて、熱を計測したら39度。
また数日寝込む事になった。
高熱が出ると、とにかく考えが単純になる。
頭の中は「辛い」「しんどい」の二つしかなくなるので、普段、いかに無駄な事を考えていたかを知るきっかけにもなった。

8.熱も下がって何とか動けるようになったので、重い物を持ち上げようとした瞬間に右ふくらはぎに激痛が走った。
その瞬間「これは、すぐに治らない長引く奴だな。」と観念した。
これは戒めのために書くが、療養で寝ていた人間が、急に瞬発力を伴う動きをすると身体は全然反応出来ない。これだけは覚えていて欲しい。
ここから一週間ふくらはぎにシップを貼る生活になる。

9.風呂上がりに耳掃除をする習慣が原因で、五年に一度は耳鼻科にお世話になっている。自分でも悪いクセだと思いつつも、中々辞められない。
手が滑って鼓膜辺りに耳かきが当たり、そこから耳から鈍痛がしていたので耳鼻科に行く。

先生からは「冗談半分、本気半分で言うけど、耳掃除は二度としないでくださいね。」と言われたのだが、聞いていて。「これは本気だな。」と思った。
先生の本気に応えるべく、帰宅したら使用していた耳かきをゴミ箱に投げ捨てて、代わりに『ハニーディッパー』みたいな形状の耳かきを購入した。
これからは、耳掃除は掻き出すから、転がして付着させる時代へと進化させる。
ここまでが約一週間で起きた五月の話でした。

今回の経験で体調を崩す前には予兆が確実にあって、それを見逃すと大変な目に合うという事を学んだ。
後の祭りではあるが、今思えば胡坐をかけないくらい股関節が傷みがあったり、読書をする集中力が欠如していたのも予兆だった。
体調を崩すとインプット作業が一切出来なくなるので、参考にして貰えると幸いである。

風邪が完治すると、読書にせよ映画鑑賞にせよ、鑑賞物に対してX-MENのサイクロップのごとく目からビームが出ている感覚がある。
サイクロップは破壊光線なので少しニュアンスが違うが、健康状態で無いと目からビームが出ている感覚が無かった。
興味を持つもの体力が必要なのを知ると『健康は大事』という身も蓋も無い結論に辿り着いた。

皆様も、健康にはお気をつけて。

快方祝いに、ゴジラ×コングをキメて来ました。
相手が小物過ぎて、このマッチアップをしたマッチメイカーには、奮起を期待します。



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