ありそうでやっぱり無かった。2022年4月22日の日記

夜中の三時を過ぎてしまったので、サクッと書いていく。

この漫画が面白かったので、是非読んでもらいたい、出来る事なら2度、3度と呼んでもらいたい。

週一のペースで、寿司の写真をツイッターに上げている人が急激に増えていたのだが、元をたどってみると、この漫画に行き着いた。

寿司×ヴァンパイアハンターという異色の漫画で、最初題名を『スシハンターハンター』と覚えていて、正式名称を覚えるまで少し手こずってしまった。

西洋のヴァンパイアは、元々キリスト教を信仰していた人間だったので、十字架が弱点に対して、日本に存在するヴァンパイアは仏教が根付いているためそれに該当しない。

だからこそ、十字架に代わりとして酢飯が出番となる訳である。

一見、滅茶苦茶かもしれないが、読んでみるとこの漫画を描いている作者の、突飛な設定を娯楽作品に落とし込む手腕に非凡さを感じると思う。

この漫画を読んだ人で、「あ~このアイデア考えていたのに、先に越された!!!!」っているのだろうか、これは私の主観だが多分、いない。

子供の頃見ていた漫画で、自分の事をヴァンパイアと思い込んだ主人公が、最後ショートケーキで我に返るという話を見た記憶があって、確か主人公がショートケーキがヴァンパイアの弱点だと思い込んでいたから。
といった理由で、当時困惑した事を思い出した。

しかし、この『スシシスターハンター』は困惑はしない、理屈は通っている、このありそうで無かったアイデアを具現化して表現に落とし込む力を才能というのかもしれない、個人的には好きな作品としか言いようのないこの漫画を見ていこうと思っている。

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