2023年1月18日の日記。シルエットだと、勾玉のようにも見えた

連日眠いので、今日は短めに書くことにする。

鳥が集団となって空を飛んでいた。
夕暮れ時だったので、シルエットでしか認識できなかったが、形を変えて飛び回っている。
それ自体は見慣れた風景だったが、今回は少し違った。
上空で複数の鳥の群れが一つにまとまり、最終的には大きい円のような形になっていたからだ。
よく見ると鳥に向かって、自撮り棒を使用してスマホを近づけている男性が二人いたが、それは自撮り棒ではなくて、小型のスピーカだった。
そこから、ラジオのチューニングをしているような機械音が流されていて、その周波集を鳥に向けていた。

鳥を自由に操れる技術が人間に向けられたら、町の住人が知らない場所に移転させることも可能になるのではないか。

もしかしてハーメルンの笛吹男は、子供たちが集団で歩いていくような周波数を笛から出せたのかもしれない。




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