一期一会　～舞妓さんちのまかないさん～

こんにちは。さようなら。
そうした気持ちで舞うといっていたシーン。
印象的だった。

今日という日は
今という時間は二度となくて

きっと舞妓さんのようなお仕事をしていたら
そうした気持ちをより一層強く感じるのかもしれない

二度とない時間
もう会うのは最初で最後かもしれない
だからこそ・・・
心を込めて
目の前にいる人に
喜んでもらいたい
幸せな気持ちを過ごしてもらいたい

そうした「おもてなし」の気持ち

その考えに感動して
ホスピタリティの研究をしていた頃を思い出した。
今は接客のお仕事をしていないので
前よりもそうした目の前の人と時間を共有するという
想いが少し薄れていたように思う

毎日がどこか同じように思えたりしたこともあった

けれど、本当は同じ日は一日もなくて
あたりまえのように思える
普通の日々が
一番素晴らしくて
幸せなことで

そう気づかせてもらえるような苦しいこともあった

だからこそ
思いやりや愛の尊さを
またさらに心の深い部分で感じた

自分が得意なことで
好きなことで
誰かの役に立てたり
喜んでもらえると

それは幸せなことなのだと思う

それはまかないさんのキヨちゃんもそうだったように
彼女は大好きな料理を作ることが楽しそうで
みんなに振る舞うことに喜びを感じていた

思い描いていた夢が叶わないとしても
向いていないとしても
それはもしかすると
他にあなたが輝ける場所はある

そうしたことを教えてくれるような
穏やかなドラマだった

一期一会
今日という日を
今という時間を大切に・・・

言葉には簡単にできるけれど
実際にそうできているのかな？と思うと
できていないのかもしれない（笑）

本当になにもやる気が出ない日もあるし
ただまったりとしてる日もある・・・ｗ

でも、そんな時間もやっぱり好きで(*^^*)

頑張ることも素晴らしいけれど
余暇や娯楽
たわいもない会話だったり
リラックスして過ごしたり

そうしたゆとりのある時間も
私にとってはとても大切なような気がする

それは私がわりと
昔から「スロー」な気質だからかもしれない

逆にせかされたり
焦ったりする方が空回りしたりする(・・;)

正反対の人もいると思うし
やっぱりそれは個性であり
それぞれの生き方で良いと思う♡

それが自分らしく
生きるということなのかなと

そうして自分らしく生きていると
心にも余裕が生まれて
優しい気持ちになれたりする

自分の気持ちや想いを大切にしていたら
きっと人のことも大切にできると思う

二度とない時間だからこそ・・・
今をゆっくり味わってみたい
昨年はすこし忙しかったので

今年はペースをまた下げて
春夏秋冬を
五感で感じたい

出逢う人と
あたたかく楽しい時間を過ごしたい