[働き方4]個人的な働き方改革に立ちはだかる壁
こんにちは。ないとばーどです。
2020年6月13日土曜日、雨が降っていて静かな夜
個人的な働き方改革、やろうとするといろいろな障害が出てきます。
いまどういう働き方をしているかによって目の前に出てくる障害が変わってくると思いますが、ここでは会社に勤めている人を念頭に置きます。
当たり前ですが、会社に勤めていると、一人の意見だけで勝手に宣言してコトを進めるというやり方は得策ではありません。組織に所属している以上は、組織のルールに従う必要があります。
なぜか。その組織を束ねている会社と、就業規則に従いますという契約を結んでいるからです。契約して規則を守るから、会社で仕事ができているし給料をもらえているのです。
ここ、勘違いしている人がたまにいますよね。
新型コロナウイルスが襲ってきているんだ、だから組織なんて関係ない、正しくは○○すべきなんだから、自分は自分の判断で正しい方法をとる。だけど会社は従業員に対して従来通りの待遇を保証しろ、みたいな。
落ち着きましょう。
ここは、まず会社と相談です。
会社の指示なら会社が補償します。そうでなければ会社の指示を無視したということで減給など懲戒の対象にもなります。
だから、勝手に休んだり、リモートワークだといって許可されてもいないのに自宅のPCに勝手にリモート接続ツールを入れてアクセスしたり、そういう行為はもってのほかです。そんなことをしたら対会社の関係で不利になるだけです。
(このリモート接続ツールを売ってる自称セキュリティ対策製品の会社も、変な広告の出し方しているところがあるんですよね。会社が認めなくてもこれなら使えちゃいます、みたいな。そういう会社の製品はやめた方がいいです。これはこれで別途書こうかな)
なので、個人として会社の指示は尊重します。
が、ご承知のとおりここで問題がいろいろ出てくるんですよね。
・会社の上層部が根性論だけで論理的な話が通じない
・会社は理解があるが、お客様がうちは平常通りだの一点張り
・会社は理解があるし、お客様も理解があるのに、従業員同士でお互いに平常通りの仕事を強制しあう
・会社の社内システムがリモートワークに対応していなくて出社せざるを得ない
・会社の社内システムはリモートワークへ対応できそうなのに、セキュリティ対策を盾にとって出社が必須になっている
など。
だいたいどれかに当てはまるのではないでしょうか。
結局会社の言いなりにしかできないじゃんと諦めたくなるのですが、相手もいろんな事情があってのこと、だからダメ元で具体的な解決案を片手に交渉をしてみましょう。
次に続きます。