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クラウドワーカーに住居環境を問う理由
最近クラウドワークスやランサーズで案件を見ていて気がついたことがあります。やたら目につくんですが、以前こんなだったかなあと。
それは、募集要件に住居環境の確認が入っているんです。一人暮らし or 同棲・既婚、MT可能な部屋があるか、など。それも割と多くの案件に。
※MTとはおそらくミーティングの略、Webミーティングのこと
いろいろと勘ぐってしまうのですが、これを要件に入れている発注者さん、トラブルがあったんだろうなと推察します。
同居人が原因で納期に間に合わない(守れない)
周りがにぎやかでミーティングにならない
指定条件が守られない
連絡がつかなくなる
etc..
発注者も受注者も、双方、ともにお察しします。
自宅仕事の難しさ
自宅での仕事は環境づくりが大事で、同居人の理解がないという理由で仕事が進まないとかミーティングの時間に邪魔してくるとか、いろいろあるんですよね。
かくいう私も、かつては自宅で物書きをしていると仕事をやめろと散々言われ続けたことがあります。そのときは、あと少し続ければフリーランスで生活が成り立つところだったのに断念して改めて企業勤めに切り替えました。その同居人、いまはお別れ済みなので大丈夫ですが、収入を支えている本人に対して言うかねそれを、みたいなことを平気で言ってきたりしました。似たような人、割といるんじゃないかと思います。
せっかく受注して仕事している人にはいい迷惑なんですが、この原因には過去からの人間関係が尾を引きずっていたりするのでどうにもこのトラブルが収集つかない。それでまともに仕事に取り組めず、結局発注者さんにとっては迷惑な人となりトラブルメーカーと認識される、ということなのだろうなと思います。
受注している人は板挟みになるし収入はなくなるしでかわいそうなんですけど、精神的にやられて発注者さんとまともな連絡すら取れない状態になっていたりします。
もっとも、そもそも責任感がない人も多いのかもしれませんが。
自宅内の環境づくりは必須
だから環境づくりはすごく大事。一人になれる場所と時間が必要です。同居している人同士お互いに気を使いあって、そういう時間を作れないといけない。この解決策はその家によって異なり千差万別ですね。
自宅で仕事をすることでの周囲の不満も、新型コロナ騒動で普通の会社でもリモートワークが推奨されたことで多くの人が似たスタイルで仕事をしだしたということもあり、だいぶ解消されたのではないかと思っていたのですが、そういうわけでもないんでしょうか。
次のような対策を取れないのであれば、自宅でのお仕事は難しいかもしれません。外での仕事を選択して外部の影響を下げたほうが良いと思います。
早朝もしくは深夜、家族な寝静まったときに仕事をする
生活サイクル上昼間しかなければ、一人きりの時間を確保できる
仕事をするときにこもれる部屋がある
外出してネットカフェの個室ブースなどで仕事をする(家にいないといけないという状況を解消できることが前提)
音は指向性のマイクがついたヘッドセットを使うなどすれば多少は防げます。ただあまりにうるさいと集中できないと思うので、集中できるような環境あるいは時間帯が必要です。
ストレスとの闘いになりますが、過渡期と割り切ってふんばり収入を作って黙らせてやる、くらいの気合いが一番必要かもしれません。ただし、まずは気配りを忘れずに。
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