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名古屋から紀伊半島回ったり内陸突っ切ったりしながら3泊して埼玉に帰った話③
特急乗り継ぎ旅の1日目はこちら
ロングシート乗り継ぎ旅の2日目はこちら
3日目は鳥羽を起点に、徒歩、フェリー、バス、電車と種々の交通手段を使いながら甲府に向かいました。
3日目の行程
宿→(徒歩)→鳥羽港→(伊勢湾フェリー)→伊良湖港→(バス)→三河田原駅→(豊橋鉄道)→新豊橋駅/豊橋駅→(東海道線普通)→浜松駅→(東海道線普通)→静岡駅→(ふじかわ)→甲府駅
3日目①
— 雨走行@元尾張の浦和人 (@amesoukou_2023) December 30, 2022
徒歩〜フェリー〜バス〜鉄道と種々の移動手段を利用。
徒歩とバス、共にそこまでの距離ではありませんでしたが予想以上に体力を使い、TVでバス旅をしている方々に改めて尊敬の念を抱きました。 pic.twitter.com/3NyTI2tVxO
おはようございます
朝、部屋のカーテンを開けるとそこには海と島々、そして奥の方はオレンジに彩られておりました。サッカーのオレンジ色は好きではありませんが、景色であれば別です。埼玉県で生まれ育った私にとって、海というのは非日常。これだけで旅行気分が高まります。
朝食は卓上で焼く干物に伊勢エビの味噌汁が出てきました。贅沢なものです。
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スタートは徒歩
宿から鳥羽港は3.7km。送迎バスもありましたが行程を考えると時間が合わず、徒歩で向かうこととしました。宿から港までの道のりは下り基調ではありましたが、運動不足、そして荷物を抱えた身体には堪えます。たかだか4km弱でけっこういい運動だと思えるほどになりました。
テレビはあまり見ないのですが、テレ東の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」シリーズは好きで見ております。10km以上はデフォ、時に20km以上の道のりを平気で歩く出演者の方々に対して、改めて尊敬の念を抱きました。
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(おまけ)道中で見かけたイオン鳥羽店の看板
うっすらとJUSCOの文字が見えるイオンの看板。くたびれ具合と合わせて、いい味が出ています。 pic.twitter.com/AOEkpmS3pW
— 雨走行@元尾張の浦和人 (@amesoukou_2023) December 30, 2022
伊勢湾フェリー
鳥羽港からはフェリーで伊良湖に向かいます。豊橋や田原から鳥羽方面に向かう場合、陸路だと名古屋周りで大幅な迂回になりますが、海上なら最短経路ということで一定の需要があるようです。
2024年現在、1日8往復~13往復が就航しています。
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路線バス、途中で電車に乗り換え
伊良湖港からはバスに乗車。豊橋までは約2時間かかります。渥美半島、けっこう広いんですね。
バスも直行便だけでなく乗り継ぎの場合があります。今回乗車したのも直行便ではなく乗り継ぎ便。伊良湖港から20分ほどの保美バス停で早々に降ろされ、後続便に乗り換えとなります。
なお、今回使った乗車券はフェリー&豊鉄がセットになった「鳥羽・豊橋割引きっぷ」。三河田原~豊橋(新豊橋)間はバスか電車が選択出来ます。ダイヤ上電車の方が早く着くこと、そしてせっかくなら両方乗ろうと思い、三河田原駅からは電車で新豊橋に向かうことにしました。
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鉄道旅のグルメといえば立ち食いそば
新豊橋到着後、JRの改札内に入って構内の立ち食い蕎麦屋「壺屋」で昼食。うどんに天ぷらと卵を入れて、乗り継ぎに備えます。
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東海道線で静岡へ
豊橋からは東海道線で東に向かいます。青春18きっぷシーズンということもあり、車内には大勢の乗客がおり、抱える荷物もスーツケースが見られました。浜松で乗り継ぎ、トータル2時間弱で静岡に到着。
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ちょっと長くなったため、静岡から先は第4弾で書くことにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。