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トンボ論文不正通報したら”国立科学博物館が審査した結果、不受理”との返事をもらいました。

こちらのノートで公開した、私が「国立科学博物館の研究活動上の不正行為に関する告発等の受付窓口である清水法律事務所」へ送った、ぼったま赤坂トンボ論文における不正行為通報:


文科省ガイドラインによると、
>調査機関は、告発内容の合理性、調査可能性などについて、予備調査を行う。< 
>調査機関は、例えば30日以内に本調査を行うか否か決定し、行う場合、告発者、被告発者とその所属機関及び資金配分機関に通知する。<

とあるのに、6か月以上たっても音沙汰がないので、今月9月2日、進捗状況はいかがですかとメールしてみました。

その返信が、こちらです。
まずはスクショ:


***全文は以下の通り(私の名前は「XX」に変えています)***


国立科学博物館の研究活動上の不正行為に関する告発等の受付窓口である清水法律事務所の弁護士清水幹裕です。

XX様からの通報につきましては、独立行政法人国立科学博物館における研究活動上の不正行為に関する取扱規程に従って国立科学博物館に報告いたしました。

XX様からの令和6年9月2日付けメールを受けて国立科学博物館に確認したところ、XX様からの通報につきましては、審査の結果、不受理との判断を行ったとのことでした。

当方は告発等の受付窓口ですので、恐れ入りますがこれ以上のことについてはお答えいたしかねます。

よろしくお願いいたします。

清水法律事務所
弁護士 清水 幹裕


***引用終わり***


>国立科学博物館に確認したところ、XX様からの通報につきましては、審査の結果、不受理との判断を行ったとのことでした。<


Σ(゚Д゚) しししししんさのけっか、ふじゅり・・・・・


赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bnmnszool/49/4/49_129/_pdf/-char/ja

を500%に拡大していただくとよくわかる、

写真58の、セロテープで草の茎にくっつけられたチョウトンボ!!
写真19の、首の付け根に2本の白い人工端子を突きさされたオツネントンボ!!
写真52の、胸の端に黒い人工関節と余分な脚があるタイワンウチワヤンマ!!

などなどなどなど、

いったいどんな「審査」をされたのか、

わたし、気になりますっ!!


(「氷菓」の千反田えるちゃんゴメンナサイッ)


えーと、もう一度リンクしますが、文部科学省の研究活動の不正行為への対応のガイドラインによると、

>本調査を行わない場合、調査機関は告発者に通知するともに、

予備調査の資料を保存し、資金配分機関や告発者の求めに応じ開示する。<


とのことなので、

「告発者」である私が求めれば、調査資料を開示していただけるってことですよね?


で、清水弁護士さんは、”自分は受付窓口に過ぎないのでこれ以上答えられない”と宣言されたので、私が国立科学博物館へ直接開示請求するということになるのだと思います。


***再掲しますが、私が通報用フォーマットで送った通報の内容は、以下のとおりです。***


年月日
清水法律事務所御中
私の所属・職名・電話番号・Eメールアドレス・氏名

独立行政法人国立科学博物館におけるにおける研究活動上の不正行為に関する取扱規程に基 づき,下記の研究活動上の不正行為について,通報します。

          記

1 不正行為を行ったと思料する職員等の氏名又は研究グループの名称
所 属:国立科学博物館動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ
職名等:
氏名又は名称:清拓哉

2 不正行為の種類(該当する□にレを記入願います。)
レ□ 捏造   □ 改ざん   □ 盗用   □ 研究費の不適切な使用

3 不正行為の内容   
『Bull. Natl. Mus. Nat. Sci., Ser. A, 49(4), pp. 129–153, November 22, 2023 赤坂御用地のトン ボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』内の写真 58 の捏造。
他、エトセトラ・ジャパンブログに掲載されている、人々が報告した多くの写真捏造。

4 不正行為の発生時期及び場所   
2021年7月 赤坂御用地 大池 (論文の写真説明より) 他

5 不正行為と思料する理由  
写真 58 ではチョウトンボの胸の下から向こう側にかけてセロテープの上端を貼り、そのセロテー プの下端を草の茎に貼ることにより、チョウトンボを草に無理矢理とまらせている工作が一目瞭然 であるため。  
なお、写真 58 の右斜め下にかけて見えるものは偶然セロテープに付着したゴミなのか、それとも チョウトンボと草の揺れを防ぎ、工作が目立たない角度に固定するためのものか。

6 証拠資料 https://www.kahaku.go.jp/research/publication/zoology/download/49_4/L_BNMNS_49-4_129.pdf  
PDF17 ページ 左上の写真 58

7 関連する研究費(わかる範囲で記入願います。)   
助成機関名:文部科学省(文化庁)、国立科学博物館   
資金名称:運営費交付金、総合研究研究費
課 題 名:「過去 150 年の都市環境における生物相変遷に関する研究―皇居を中心とした都心での収集標本の解析」により一部助成
番   号:

8 その他(記述は任意です。希望すること等がありましたら記入願います。)  
文部科学省「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に
>3-4 告発の受付によらないものの取扱い<
>③ 特定不正行為の疑いがインターネット上に掲載されている(特定不正行為 を行ったとする 研究者・グループ、特定不正行為の態様等、事案の内容が明示され、かつ不正とする科学的な 合理性のある理由が示されている場合に限る。)ことを、当該特定不正行為を指摘された者が所 属する研究機関が確認した場合、当該研究機関に告発があった場合に準じた取扱いをすること ができる。<
とあるので、国立科学博物館における不正行為の告発受付の外部窓口でいらっしゃる清水弁護 士さんへ、以下のようにインターネット上の掲載ページの URL を記入し、ご覧いただくことで、写 真 58 以外についても告発させていただきます。
https://etcetera-japan.com/was-the-sympecma-paedisca-lively-or-not https://etcetera-japan.com/was-the-sympecma-paedisca-lively-or-not-2
(↑特にこれら2本の「白い端子」)
https://etcetera-japan.com/a-wing-of-the-male-dragonfly-is-broken-on-picture-82
https://etcetera-japan.com/photos-55-56-and-73-on-hisahitos-paper https://etcetera-japan.com/strange-joint-and-leg-seen-on-photo-52-ictinogomphus-pertinax

※1 ここに記載された情報は,必要な調査を行うためだけに使用し,それ以外の目的に使用し たり,公開したりすることはありません。また,通報者は,通報をしたことを理由として,不利益な 取扱いを受けることはありません。
※2 調査の結果、悪意に基づく告発であることが判明した場合は、告発者の氏名の公表 や懲戒処分、刑事告発があり得ます。



***以上、通報用フォーマットでの通報内容おわり***


☝☝☝ 補足説明しておきますと、

7 関連する研究費(わかる範囲で記入願います。)   
助成機関名:文部科学省(文化庁)、国立科学博物館   
資金名称:運営費交付金、総合研究研究費

という、国立科学博物館動物研究部所属の清拓哉さんが運営費交付金で行った、つまり、ぼったまトンボ論文がどんな助成金(税金)をもらったかを、すべて公的資料でたどった経過はこちらに書いています:

>国立科学博物館の総合研究から「運営費交付金」=国民が納めた税金で一部助成を受けたものであり、その「特定不正行為」には文部科学省が対応すると定めている<


というわけで、またまたバックレられる予想・不毛な予感しかしないのですが、

文科省の定めに従い、国立科学博物館へ問い合わせてみようと思います。


(・_・;  と、いうか・・・

国立科学博物館が「不受理」という言葉を使ったのは、私からの通報など初めから存在しない、ということにするためでしょうか?


だって↓↓↓↓

不受理とは、申請などを受け付けずに持って帰らせること。(Weblio辞書より)


(T-T)受け付けてさえいない、ってことだよね!???


多くの職員さん、研究者、教授、学生たちは日々真面目に働き、研究にいそしんでおられるでしょうに、国立科学博物館や東京大学、筑波大学、京都大学へ、こんな暗い疑惑や失望をいだくようになるとは。

本当に残念で、悲しいです。



本日のタイトル画像は今ロサンゼルスで満開の「さるすべり」。言葉に宿る力を畏れた日本人精神など、こちらアメブロでご紹介しています:


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