毒の後にやって来た希望
気がつくと約2ヶ月ぶりの記事だ。このnoteを追いかけてる人なんてほとんどいないと思うが、一応ご報告。
実は、晴れてパートの仕事をゲットした。就労は来週水曜から始まる。7月からインターンを始め、先月初旬に今のこの仕事に応募、それからテストと面接を終え、仮採用通知後の書類を提出するまで2週間以上かかった。そして、ついに3日前に最終通知が届いたのだ。
これから働く職場は、インターンをした部署と同じままだ。だから本当に嬉しい。なぜなら上司も同僚も本当にいい人たちだからだ。年齢的にも皆近いし、とにかく職場の雰囲気がポジティブで明るい。そして、なによりも私という人間の価値を大事にしてくれる。私の能力とスキルを常に褒めてくれる。とにかくインターン中は、毎回職場に行くのが楽しくてしょうがなかった。
まさに文字通り、理想的な職場だ。だから今回ゲットした仕事が、たとえ低賃金でも構わないと思えたのだ。しかも、この仕事は次へのステップの足枷になる可能性が大きい。同じ部署内で、一歩一歩上へ進める可能性があるからだ。それこそ希望そのもの。そう考えると心が躍った。
この2ヶ月、実はいろいろあった。前記事を書く前にも、義母との間で嫌な出来事もあった。夫ともその後、いろいろあった。ということで、記憶がすっかり薄れてしまう前に、それを少し書いておきたいと思う。
まず義母とのことを今回書きたい。
実は、8月中旬に義父が庭仕事中に怪我をした。頭を工具かなにかで強打し、救急に運ばれたのだ。そして、救急処置を終え無事自宅に戻った義父は、その晩に発作を起こした。パニクった義母は夫に電話いれたらしいのだが、夫の電話の受信が悪くうまく通話できなかったらしい。そのトラブルが10分くらい続いたのだが、夫が受信に気づき電話を義母にし直し、結果的に夫は義母のところへ駆けつけて行った。
夫が義両親宅に向かってる間、私は自宅で待機をしていた。そこで、ふと自分の電話に留守電が入ってることに気づいた。どうやら夫に電話が繋がらなかったので、私に電話をしたらしいのだ。そこで、その留守電を聞いて私はぞっとした。
You need to come here now.
日本語訳をするとこうだ。
「今ここにお前は来る必要がある」(「こっちへ来い」と同じニュアンスだ。)
そう、この一言だけ残されたのだ。しかも命令口調でドスの効いた、怒りに満ちた声の調子だった。
なぜ私にそんなメッセージを残すのか?助けを求めてるはずなのに、なぜそんな命令口調なのか?とにかくそのメッセージに託された彼女の心情が理解できなかった。そして、背筋が凍る恐怖に駆られた。
冷静に考えれば、彼女が狂ってることは明確だ。人に助けを求めてるはずが、私をただの召使いかなにかと捉えてるようにしか見えない態度に、私はあっけにとられた。
そうか、そういうことか。私はシモベのような存在なのか。。。改めて彼女のドス黒い毒の側面を知り、私は恐ろしくなったのだ。
そんな態度はおそらく息子にはしないだろう。なぜなら、義父が逝った行く末に頼れるのは息子、つまり私の夫しかいないのだから。
私は人間以下の扱い。だからリスペクトする必要はない。そういうことである。それはそれで私は全く構わない。むしろ、こうやって彼女の毒が表に出れば出るほど、私は自分が正しい判断をしてることを再確認できる。
私は悪くない。狂ってるのは彼女であり、私ではない。私は私で良いのだ。そう自分を肯定できる。毒と関わる必要も義務も私にはない。
夫にはこのメッセージについて話してない。あえて話す必要もないからだ。ただ、義母に対する私の態度を夫に責められた時に、この時の出来事は話すつもりだ。しかも、留守電という証拠があるから、たとえ本人が私の話を信じなくても証明できるものがある。例えば、今月の下旬にある感謝祭の際、仮に義母が私たちを招いたとしたら、私ははっきり断るつもりなので、その時責められたら言い返す材料にしておくつもりだ。
実は、過去記事を見直してて気づいてたのだが、この義母とのやりとりは、少し前の記事でも触れていたようだ。感情を切り離すことを学ぶ上で、彼女とのやりとりが教訓にもなった。
毒には絶対に反応しない。
自分を大事にしてくれる子供達と友人たちに意識を集中させるのみ。
そう唱えながら毎日過ごしている。