電気通信主任技術者試験(伝送交換)の過去問を解説(伝送交換設備及び設備管理)
こんにちは。パンディです。
本日は「伝送交換主任技術者試験の過去問(伝送交換設備及び設備管理)」を解説します。
中でも、私が受験し合格した、平成31年度の7月の伝送交換設備及び設備管理の問題を解答していきたいと思います。
短時間の勉強で合格するためのコツを掴んで、短時間で効率的に合格しましょう!
伝送交換主任技術者試験の過去問を解説(伝送交換設備及び設備管理)
伝送交換設備及び設備管理の問題は、以下の2パターンで成り立っています。
95%が暗記問題
5%が稼働率に関する計算問題
5%出題される稼働率に関する計算問題は、公式と解き方を暗記することで解答可能です。
一方、95%の暗記問題は、過去問を6年分(12回分)を全て暗記することで90%を解答することが可能です。
つまり、過去問を6年分(H25-H30の12回分)を全て暗記することで、90%以上は正解することが可能です。
実際に私は、過去問を5.5年分(11回分)を全て暗記し、90%の正答率で合格することができました。
それでは早速、平成31年度7月の試験をみていきます
解説
穴埋め問題です。
平成25年度 第1回で類似の問題が出題されました。
出題形式は選択問題ではなく、正解を問う問題で出題されましたが、問題の文章を暗記していることで、穴埋め問題としても解くことが可能です。
誤りを問う問題です。
平成27年度 第2回で類似の問題は出題されていますが、内容が異なる問題です。
一部の選択肢は過去問でそのまま出題されていますが、一部の選択肢は過去問で出題されていませんので、初見の場合は解くのが難しい問題です。
×位相変調方式、○振幅変調方式 が正解です。
誤りを問う問題です。
平成27年度 第2回で出題された問題です。
×小型化にできる、○小型化しにくい が正解です。
正解と問う問題です。
過去に類似の問題は出題されていますが、内容が異なる問題です。
しかし、H26 第一回に穴埋め問題としてGE-PONの速度を問う問題が出題されているため、GE-PONの下り速度が1.24Gbps、G-PONの下り速度が2.48Gbpsということを覚えていれば解くことが可能です。
×約2倍、○約1/2倍 が正解です。
誤りを問う問題です。
平成28年度 第1回で同じ問題が出題されています。
×下り信号、○上り信号 が正解です。
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