POG21-22シーズン指名[漏れ]馬反省会
指名馬反省会は↓にて。本記事は、ドラフトで先に指名されたり、10頭取れてしまって獲得に至らなかった馬もちゃんと反省する記事です。
母A Z Warrior(牡:父American Pharoah)
コンクパール。
「バランス良くメリハリきいて脚元もそれっぽい。坂路は跳びがキレイ」
リスト制ドラフトの次点。芝マイルで2着→3着からダート1700で1.4差勝ち上がり、1勝クラスもダート1400で勝っている。そういう馬を選ぶ遊びじゃないと言われても、こういう馬を書けていることに満足してしまう。
母レッドファンタジア(牡:父ハーツクライ)
レッドベルアーム。
「バランス取れててメリハリきいてる。馬格もあり、脚元も問題なし」坂路動画はなし。リストで先取りされて取れなかった馬。新馬勝ちして王道路線の重賞で人気も勝ち切るに至らず。レッドベルなんちゃら軍団上全部ディープで、本馬はハーツクライ産駒。そういうのはねぇ、やっぱり難しいところですよ。それにしてもレッドベルアーム引けてても2000ポイント程度、やっぱりどうあがいても昨季は2000ポイント上限。
登坂時の脚さばきを評価してどうだったか?
さて、昨季から坂路動画を見る際に取り入れたフットワーク観点「正面から見た時に前後の脚さばきが横に逃げていない馬を高く評価する」であるけれど、明確な成果はなかった。その他のプロフィール的にも有りなダノンアーリーが未勝利、観点それだけで高評価してあるアルナシームが朝日杯4着となんとも微妙な感じ。他にも何頭かその旨のメモが残っている馬はいるものの、これといった活躍馬はなし(他の評価が低い馬も多いが……)。一応評価は継続してやっていこうと思うが、今季は特にその観点を重要視しないようなシーズンとしたい。
登坂時のポジション、頭数を評価してどうだったか?
あまり成果の出ていない1頭でノーザンの坂路を登る馬のピックアップ。今年は2勝+ホープフル2着のジャスティンパレス、ホープフル4着のフィデル、ベゴニア賞勝ちのレッドラディエンスが1頭登坂馬だった。
指標としては、メモが残っていて未出走引退を除く17頭のうち、勝ち上がりが7頭と芳しいとは言えない。勝ち上がれずとも期間内に馬券圏内まで来た馬が6頭、4着か5着を取れた馬も2頭いるので、爆発力というよりは安定感がありそうという評価基準にはなるか。
その他「当たり」馬に対するドラフト前の評価反省
ナミュールには歩様を見たメモとして「胴が詰まって短い距離を押し出すバネ感はある」と残っていた。動画については特に高評価ではなかったが、再確認したところ坂路の頂上付近でブレーキしてるところしか映像配信されていなかった。おのれJRA-VAN……。
全体的にメモを残すインプットが足りないというところはあるかも。昨季は何やっても単打というシーズンだったっぽいし、ダービー馬、オークス馬、UAEダービー馬を同時に引いた長打力をもう一度思い出すためにダービー馬様の募集時と坂路の動画を復習せねば……。