スターマン大好き選手トークショー
荒波「皆さんこんにちは!DeNAベイスターズファンフェスティバル2020、皆さん、楽しんでますか?
早いもので三つ目のトークバン……トークテーマになります!
僕は、このテーマが、一番楽しみにしていたので、まだまだこれから盛り上がっていきましょう!
それではさっそく、選手の方々を紹介します」
戸柱「せーのっ」
「「「「僕たち僕はスタースターマンマン大好き……好き芸人?芸人です!」」」」
(まばらな拍手)
荒波「……芸人じゃないって突っ込みたいんだけど、まず声を合わせろお前ら!やる気出せ!
ということで、芸人ではなく選手なんですけど、それは完全にパクりになってしまうので選手と言うことで、行きます。
それでは一人ずつ、早速なんですけど、スターマンへの愛を交えながら、自己紹介をしていってほしいと思います。
まずは、戸柱選手からお願いします」
戸柱「えーっと……w 戸柱と言います!スターマンとは一年目から仲良くさせてもらってます。今日、スターマンの良いところを皆さんにツタエレ……伝えられればいいかなと思います!(語尾は強め)よろしくお願いします!」
伊藤「伊藤ゆきやです。スターマンとは、体型が似てるって事から、普段から仲良くさせてもらってます。かわいさとかも含めていろいろ伝えていければと思ってます。よろしくお願いします」
乙坂「え~……スターマン……ほんとに……大好きなんですけど。ww……w 今日は、少しでも魅力を……ww 本当に大好きなんですけど。www魅力を伝えていきたいなと思ってます、ハイ……」
宮本「えー……宮本です。僕もスターマン大好き選手に呼ばれたということで、スターマンの良さを伝えていければと思います!よろしくお願いします!」
荒波「この四名でね、スターマンの魅力をたくさん、伝えてほしいと思うんですけど、ま、僕が元祖といえば元祖なんで、僕が入った方が早いんですけど、MCなので。今日は遠慮しておくんで、みなさんにお任せしますので、よろしくお願いします」
4人「ハイ……」
小杉「それで、皆さん、お気づきだと思うんですけど……ちょっと連れてこられた感強い人がいるんですけど」
(なぜか一人離れた場所にいる倉本)
倉本「なかなかふれらら……ふれららないのでどうかなと思ったんですけど」
(めんどくさいので文字起こしをあきらめた)
というわけで、先日横浜DeNAベイスターズのファンフェスにおいて、「スターマン大好き選手」のトークショーが行われた。
荒波翔さんはそこにおいてMCを務めたわけだが、上記のさわりの部分だけで既に『圧』がものすごいことがわかって頂けると思う。
そう、荒波翔さんはスターマンと初めて交流を持った選手であったのだ。そこで初めて「ただのマスコット」であったスターマンは人格を持つに至った。現在のスターマンの性格等は荒波翔さんによって築かれたと言っても過言ではないのだ。マスコットというのは一般的にファンに向けているものである。しかし、「選手がマスコットと交流してもいい」ということを、選手サイドも球団サイドも気付かされた出来事であった。
スターマンオフィシャルフォトブック「よこはまの星になる!」には、荒波翔さんは(スターマンの)最大の理解者にして大親友!?と書かれている。
ここで一つ言いたいのは、荒波翔さんはとても真面目な人であるということだ。決してふざけたことは言わない、なんなら面白みがないと言ってしまってもいいような人だ。ゆえに、自分はスターマンの理解者であり親友というのは、冗談ではなくマジレスなのである。
「よこはまの星になる!」では、スターマンに対し、マスコット界の主役になってほしいとした上で、かわいらしさは既にあるが、ここからどう印象づけるか。しかし、(印象づけるための)複雑な動きができてしまうとかわいらしさが半減するのでそこがネック。何もできないところがかわいい。というような話をしている。
どう売り出すかというマネージャーの目線と、そしてその案に対し自分はどう思うかという観客の視点を持っている。素直にお強いですね。かわいがるだけではなく、スターマンがどうしたら「上」に行けるかも考えている。そこが原点にして頂点たる荒波翔さんの強みですね。
私は以前このNOTEで「荒波翔さんには『彼氏ヅラをする』というコミュニケーション法がある」と書いた。
このNOTEでは荻野貴司に対して発動している。ファンのみんなは貴司とスタバに行ったことがないよね?俺はある。の精神である。
多分に漏れず、スターマンに対してもこの『彼氏ヅラをする』というコミュニケーション法は発動している。これは平たく言うと『マウントを取る』という行為にあたるわけだが、なぜスターマンに対して発動するんだ。なぜなんだ……
という疑問を私は長年抱いているが特に答えは出ない。好きなものを「おれもすき」と返されたとき、「いや俺のほうが好き」と答える精神。見習いたいよな。人間もっと素直に生きるべきなんだよと思わせる。LOVEなんだよな。
この問題に関してはまだめちゃくちゃ掘り下げなければならないと思うのだが、いかんせん最初の謎書き起こしで力尽きた感がある。また再度考えていきたいと思う。
写真:自ら元祖を名乗りマウントを取る荒波翔さん。
このスターマン大好き選手トークなのだが、倉本寿彦は絶対必要だと思った。あの距離感が本来適正である。正味どうでもいいでしょマスコットとか……というあの姿勢。正しいと思う。
乙坂を勝者に選んだのは学閥忖度かと思わせたが、実は倉本の気持ちになればわからないことはない。
乙坂以外は本当に普通に暖かくスターマンが好きだったのであろう。しかし倉本の温度だとそれは熱く感じられてしまったのではないか。乙坂は正直まだ沼につかりきっておらず、「興味がない人の温度」も有しているように思えた。
めちゃくちゃ面白いから読んで!!と言われると面白くなかったと感じた時申し訳ない気がするが、まあまあ面白かった。と言われると、楽に読める気がする。恐らく倉本はそういう気楽さを乙坂に見たのではないだろうか。
あと戸柱はなんだかんだ可愛いと思うし、伊藤くんはイケメンで、っぱ4を継ぐ男よと思ったし、宮本くんは好青年で私が親なら宮本くんを選びなさいと言うだろうなと思いました。そんなかんじでした。
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