不審者訓練
みなさんは小学校に通っていましたか。
私は通ってました。
小学校のイベントの1つとして、学校に不審者が侵入したときの訓練なるものがありました。
このような訓練が行われてなかった学校でも、不審者が侵入したときのみ放送される特別な放送を教えられた人は多いのではないでしょうか。
私の学校の放送は
「特別なお客様がいらっしゃいました。
副校長先生、対応をお願いします。」
みたいな感じだった気がします。
放送はさておき、私は私の学校で行われていた「不審者が現れた時の訓練」に異議を申し立てたい。
私の学校では、まず先ほどの放送が流れたら、教室のドアを閉めて鍵をかけます。
ですが、この鍵というのが
ここの矢印のところにある鍵穴に刺すタイプではなく、
ここにちっっっさい穴が空いてて
この穴にちっっさい木の破片を差し込んで固定する仕組みでした。
今考えると
防御力が低くすぎる。
木の破片なんて不審者がドア思っいきり開いたら、一瞬でボキボキだろ。
ドアの鍵なんて、不審者が入ったときくらいしか使わないのに、なぜそこの耐久力をあげないのか。
木の破片で子どもたちの未来は守れない。
ドアを施錠?をしたら次は机ごと移動をします。
このように全ての机と椅子をドアと反対側の壁へ寄せ、子供たちはそこに隠れます。
ここで
私の中の成歩〇龍一が火を吹きます。
侵入する不審者目線になって考えてみてください。
教室に侵入すると、ドアから遠い場所で机の下や間に蹲って隠れている子どもたち。
めちゃくちゃ好都合じゃないですか?
子ども達絶対逃げにくいですよ。
もし不審者が拳銃とか持ってたら詰みですし、ナイフとか刃物を振り回されても、机が邪魔でうまく動けないと思います。
そこで私が提案する子どもの配置は
ドアの真横。
入っくる不審者の死角となるところです。
生徒全員は無理なので、腕っぷしに自信がある男子児童を数人配置します。
他の生徒はさっきと同じように、寄せた机に隠れます。
ドアの真横にいる生徒は武器となるもの(デカい三角定規とか牛乳びんなど)を持ち、不審者が教室のドアを開けて、机の下で怯えている子どもをみて油断して教室に入ってきたところを狙い撃ちします。
これならもし不審者が拳銃を持ってたとしても、至近距離からの攻撃なのでこちら側が有利になります。
大切なのは体格でも、武器でもなく、
不意をつくことです。
以上が、私が申し立てたかった異議です。
責任は取れませんが、みなさんも小学生に戻って学校に不審者が出ることがあったら、
ぜひ試して見てください。
また、小学校に不審者として侵入する予定の方は、ドアの真横に注意してみてください。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?